SCP-1440-JP
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拡大の完了したSCP-1440-JP(上)、拡大後に線の発生したSCP-1440-JP(下)

アイテム番号: SCP-1440-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1440-JPはA4サイズの紙に付着させ、湿度管理がなされた収容室の金庫へ収容します。SCP-1440-JP収容室へ常温で蒸発する液体を持ち込むことは禁止されます。

SCP-1440-JPを増殖させる場合は収容室内から必要な分を梱包して輸送し、管理下にない状態で光に晒さないよう注意してください。第2段階末期以降の増殖作業を行う職員は防護服を着用します。

SCP-1440-JPの付着した物品は湿度管理がなされた暗室に保管されます。この暗室内を探索する場合は懐中電灯を使用してください。

SCP-1440-JPが人間に付着した場合、即座に隔離を行います。SCP-1440-JPの変化が第2段階末期に突入したとき、付着部位に光透過ボックスを装着させ、産出されるSCP-1440-JPを回収します。その後皮膚の摘出手術により付着したSCP-1440-JPを回収します。回収後、皮膚は暗室内の冷凍庫で保管されます。

SCP-1440-JP発見地点はセクター1440が建設され、囲い込みにより収容されています。SCP-1440-JP発生源は現在封鎖されています。



説明: SCP-1440-JPは、現在発生原因が判明していない未知の存在です。外観的特徴として、SCP-1440-JPは墨で書かれた楷書体のひらがな「と」に見えます。最初期は全長約5cmほどですが厚みはほとんど存在せず、SCP-1440-JPを側面から目視で認識することはできません。

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床に付着する直前のSCP-1440-JP

SCP-1440-JPは物体に付着し続ける特性を有しています。この特性が発現するのは後述する増殖行動で新たに産出された直後からであり、SCP-1440-JPは自分より表面積の大きい物体へと付着します。SCP-1440-JPが付着した物体に変化はありませんが、1度物体に付着したSCP-1440-JPを引き剥がすことはできません。付着面が分断されるなどした場合はより表面積の多い破片に付着し続けます。しかし元の付着面の90%以上が崩壊した場合、形状を維持したまま空間に固定され、光以外のあらゆる物質を透過するようになります。SCP-1440-JPを完全に破壊する方法は現在まで見つかっていません。



周囲の湿度が一定以上であり日照環境が確保されていた場合、SCP-1440-JPは植物の生長のような変化を伴う増殖行動を開始します。SCP-1440-JPには栄養吸収器官が確認できないため、この条件と増殖行動の因果関係は現在不明です。

以下、SCP-1440-JPの変化を段階別に記します。

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SCP-1440-JP: 第1段階

第1段階: SCP-1440-JPの変化の初期段階で、SCP-1440-JPは面積を拡大します。このときも厚みは変化しません。拡大が一定に達すると、1画目と2画目の接点より上方の部分から新たに枝のような線が発生します。この線は複数発生し、以降はこの線が伸長していきます。線自体が枝分かれを起こすこともあります。





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SCP-1440-JP: 第2段階末期

第2段階: 線の伸長が停止したのをサインとして第2段階の始まりとします。伸長の停止より一定期間が経過すると、いくつかの線の先端に円が発生します。この円は時間の経過とともに内側が塗り潰されていき、やがて完全に塗り潰されます。
その状態に至るとSCP-1440-JPの変化は停止し、また一定期間の後にSCP-1440-JPは円から打ち出すようにしてSCP-1440-JPを産出します。この産出後、SCP-1440-JPは変化を完全に停止します。
産出されたSCP-1440-JPは1m程度打ち上げられた後に風などに影響されながら落下し、最終的に物体へと付着します。







発見経緯: SCP-1440-JPは██県██市内の██氏邸宅にて、訪問した氏の親族が通報を行ったことで発見されました。発見当時、SCP-1440-JPは発生源である邸宅書斎の光進入口を増殖によってすべて覆ったことで非活性化しており、財団は最低限の物品回収の後に██氏邸宅の封鎖に成功しました。
██氏とSCP-1440-JPの関連性においては、██氏が書道家であったことのみが取り上げられています。
親族の証言によると、██氏は20██/██/██より連絡の取れない状態にあり、現在財団は警察と連携して捜査を進めています。依然として、██氏は行方不明のままです。

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SCP-1440-JP発生源

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