SCP-1444
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SCP-1444

アイテム番号: SCP-1444

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1444はサイト-19の耐熱性かつ、鉛で裏打ちされた保管金庫に保管します。SCP-1444の実験房は耐放射線性で、偶然の活性化による損傷を軽減するために自動的化学消火設備を備えます。人間による取り扱いは重傷者が発生するリスクがあるために、SCP-1444はSCP-1444-1に指定された改造済みのEODロボット1によって操作と運搬を行います。事件SCP-1444-01-35の後、何らかのヒンドゥー教の慣習に従っているDクラス職員は本オブジェクトへのアクセスを禁止されました。

説明: SCP-1444は人間が取り扱った場合、極めて破壊的な影響を示す製造者不明の一本の矢です。長さは50cm、ジュズボダイジュ(E. ganitrus)の古い木材で構成され、二股の矢じりはひどく錆びた鉄で作られています。SCP-1444の視覚的観察記録は、電子機器を用いた情報収集以外の手段では一定した結果が得られません。直接目視した職員は常に意味の取れない説明、概して太陽、山々、草の葉に関するとりとめがない供述を行います。

SCP-1444が生きた人間が掴んだ状態から意図的に解放された時、SCP-1444は破壊的な影響を表し始めます。これが固体や平面に衝突すると、矢の表面温度は急速に平均レベル5505°Cにまで上昇します。加えて、近辺の被験者に重篤な放射能汚染を引き起こすのに十分な、4.4x1019Hzの高エネルギーガンマ線である4種類のパルスを放出します。活性化状態は24秒間[ヒンドゥー教での1vighati2]持続し、その後矢は通常の温度へと戻り、再度活性化可能になるまで27日間と8時間を要します。これはヒンドゥー教の1Nakshatra、または二十七宿の一ヶ月におよそ一致します。SCP-1444の影響を受けた屋外地域は一貫して降水量の低下を示し、また同様に高熱や放射線照射の曝露による影響とは一致しない土壌塩分濃度の著しい高まりが見られます。この影響範囲は常に完全な円であり、正確に直径4km[1krosha3]です。

事件SCP-1444-01-35-: [編集済]の際、D-44446(信心深いヒンドゥー教徒)はSCP-1444を弓を用いて50m先の的へ射出する実験を指示された。SCP-1444-1から矢を受け取るとすぐに、D-44446は数分間呼びかけに対して無反応になった。その後彼は以下の文[ヒンディー語から翻訳済]を朗読し、直上へ向けて矢を射出した。

[不明瞭]の権能は無限であられる。彼が荒廃の波に横たわる時、私は蓮の芽の[不明瞭]より来る森羅万象の力として生まれる。彼の種々の[力 (Energies?)]の顕現、宇宙の顕現の形を取るものに今私は従事する。故に私は祈る。この身の動く内に[ヴェーダ (Vedic?)]の賛美歌の響きに背かず在れたことを。

SCP-1444が地面に衝突した瞬間、対象は活性化し、平均よりもおよそ4倍強い高温と放射線を放出した。またこれは16.8マイクロ秒[1paramáńu]間隔の地震波パルスを伴い、モーメント・マグニチュード・スケールで最低でもMw4の値が観測された。実験施設と機器類が損害を受けた結果、正確なデータの復旧は不可能となった。

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