SCP-1455
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アイテム番号: SCP-1455

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1455はユニット方式で迷路的に配置された36室(6室×6室)のうちの2室を接続する標準的ドアフレームに収容します。各室の寸法は2.5m×2.5mで、壁面に最低2つのドアを設置する必要があります。これは第一収容として用いられます。迷路内の全てのドアは職員が容易にSCP-1455を発見できるよう赤色に塗装されています。同様に、各室には番号が割り振られ、壁面へそれぞれの番号が明確に記されています。

サイト-██の公的空間あるいは私的空間を区切る全ドアフレームはSCP-1455と互換性を持つサイズです。これらはSCP-1455が迷路の第一収容から脱した際の第二収容として用いられます。SCP-1455が第二収容で発見された場合、対象が不整列段階から通常段階に戻るまで第一収容内に置換することはありません。サイト-██において公的空間と保管ないし機密空間を区切る全てのドアフレーム、または保管ないし機密空間同士を区切る全てのドアフレームは、SCP-1455の全寸法を20%かそれ以上上回るサイズに設定されます。

通常段階の間、SCP-1455は24時間につき最低で4回使用されます。この回数を満たさない場合、次の段階に移行するまでのインターバルが短縮されます。映像監視システムが迷路全体に設置されており、これはSCP-1455の歩行段階と不整合段階の開始を検知します。

歩行段階中のSCP-1455に対する妨害、遮断、その他の干渉は行われません。

不整合段階に関するあらゆる研究はこれの開始から90時間以内に行うことを義務付けられます。SCP-1455の不整合段階から通常段階への移行までの時間が96時間を下回った事例はこれまでありませんが、発生した際の移行は瞬間的です。

説明: SCP-1455は木製のドアです。両側が白く塗装されており、高さはおよそ2m、厚さは3.5cmで、丸い真鍮製のドアノブが両側に取り付けられています。通常時、非異常段階にある時、SCP-1455は通常のドアとして機能し、ドアフレームに沿って直立して2つの空間を分割します。少なくとも6日間のインターバル後(観察下で最も短い間隔:6日2時間14分。観察下で最も長い間隔:22日9時間51分。詳細な統計分析については記録1455-257-HNBを参照してください)、SCP-1455は歩行段階に移行します。非異常的なインターバルの継続期間は頻繁な使用(”使用”として数えられる範囲については記録1455-5K-W93を参照してください)によって相当に延長することができます。

歩行段階に移行する際、SCP-1455は生命を持って動き出し、自身を蝶番から外して、付近を跳ね回り始めます。歩行段階の間、SCP-1455は干渉を受けるとテレポートで逃れます。テレポーテーションが可能でありながら跳ねて移動する理由は不明です。しかしながら、この点について[データ抹消]が疑われています。

歩行段階が妨害されなかった場合、SCP-1455はドアフレームに取り付けられている他のドアを探します。適当なドアを発見すると、SCP-1455は即座に自身を新しいドアのドアフレームへと挿入し、同時にそのドアはSCP-1455が直前に取り付けられていたドアフレームに挿入します。これは不整合段階への移行を意味します。

不整合段階において、SCP-1455が現在隣接している空間と、直前に取り付けられていたドアフレームが隣接している空間は互いに結合され、SCP-1455が以前に存在していた地点もこれを反映します。(通常通りに)ドアフレームAが部屋1と2を、ドアフレームBが部屋3と4を接続する代わりに、ドアフレームAは部屋1と4を接続し、ドアフレームBは部屋2と3を接続します。この現象はドアのどちら側からも有効であることが判明しました。また、追加実験によって[データ抹消]という事実が判明しました。少なくとも4日間のインターバル後(観察下で最も短い間隔:4日0時間26分、観察下で最も長い間隔:11日17時間33分、詳細な統計分析については記録1455-257-LGを参照してください)、SCP-1455は通常段階へと移行します。

注記: 事件1455-23から1455-27の結果を理由として、不整合段階で新たな地点へ移動中のSCP-1455に関係する全実験は事前に却下する。 - O5-█

SCP-1455の物理的組成の研究は、分析のためにサンプルを採取しようと試みるとSCP-1455ではなく他のドアのサンプルが取り出されるという現象によって頓挫しています。同様に、SCP-1455の表面にマークを残そうとすると代わりに他のドアの表面にマークが残りました。これは空間を他のドアへと歪曲させるSCP-1455の特性の新たな発現であるという仮説が立てられています。

あらゆる形式のパッシブ型解析は、SCP-1455が[データ抹消]を除いて通常のドアであることを示します。これは[データ抹消]である事実を仄めかしており、その可能性が疑われていますが、明確な根拠は確認できていません。

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