SCP-1505
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SCP-1505の影響を受けて隔離された地域。

アイテム番号: SCP-1505

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 繁殖および移住しているSCP-1505の群れの目撃例はすぐに報告することになっています。機動部隊ラムダ-4("バードウォッチャー")は個体数の制御SCP-1505に係る全ての複製した種を根絶させる任務が課せられています。SCP-1505担当の全職員はH5N1型ウィルス(鳥インフルエンザ)に対する予防接種を受け、生物災害物質に対する標準的な規定に従わなければなりません。高個体数の地域(1km2あたり100万以上)は避難をし、対人砲弾またはサーモバリックミサイルにて群れの数が最低98%減少するまで一掃することになっています。

最初の個体(SCP-1505-アルファ)を確認、捜索できたなら、収容用鳥小屋を個体数制御が器具で行い易い再出現地点に建設しなければなりません。

説明: SCP-1505は1羽の成体のワタリガラス(Corvus corax)から発生する時間ループによる異常な自己繁殖の事を指します。SCP-1505の個体は自然に10時間毎の周期を繰り返すのが観察されます。周期の終わりにて各個体は自身を瞬時に2倍に複製させ、同時に複製元が再び周期を開始させるために原点にて再出現し、以前の行動を正確に繰り返します。複製体は複製元と独立して行動し、異なる行動の周期が確認されています。環境及び収容に変化がありどのような障害が出来ても彼ら全ては以前と同じように振る舞い影響が無いように見えます。

複製元の個体が死亡またはより大規模な逆説的再起により根絶されるまでこの周期は無期限に繰り返されます。死に際に原点にて瞬時に再出現が行われるため、直接的な殺害では個体を排除することはできません。どのような殺害でも個体周期の再起につながり、以前の周期とは違う行動を取る新しい個体の周期を作ることになります。理論的にはSCP-1505-アルファが死亡/再起した場合、全てのその後の複製体は排除されるでしょう。

放置された場合、SCP-1505は指数関数的に群れを繁殖させて農業、環境、文明そのものに甚大な被害をもたらします。排泄物の大規模な堆積は尿酸として時間とともに石材、金属、石膏を腐食させ、構造物に損害を与えます。その他鳥類種同様に、排泄物から見つかるバクテリア、真菌媒介、外寄生生物は人間に深刻な健康被害をもたらします。SCP-1505の全個体も鳥インフルエンザのキャリアであると推測されます。

付録1505-001: 最新の実験の結果に基づき、SCP-1505に関係していないカラスの特定、捕獲作業が現在進行中です。SCP-1505の繁殖率に基づくコンピュータアルゴリズム予測はCorvus corax種がすでに絶滅の危機にあることを示しました。捕獲したカラスは最も近い財団制御下の鳥小屋に放し、個体ごとに隔離します。可能な限り、この方法により種の保存を確実にします。現在までに61羽のカラスのみ既存の一般の鳥小屋から回収されました。

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