SCP-1508-JP
rating: +3+x
blank.png

アイテム番号: SCP-1508-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-1508-JPはその性質から収容は不可能であると結論づけられています。SCP-1508-JPの出現(イベント1508-JP)が確認された場合、SCP-1508-JP-1流出海域の拡大を防ぐ為即座に日本近海全域に待機中の機動部隊な-1(清掃ボランティア)を現場に派遣しSCP-1508-JP-1の回収を一般的な重油回収と同様の手法で行ってください。SCP-1508-JP-1に触れる行為は現在禁止措置が執られています(詳細は補遺を参照)。海面に残されたSCP-1508-JP-2は全て回収し、サイト-████の低危険物収容ロッカーに収容してください。一連の作業後、一般の目撃者にはBクラス記憶処理の投与を行い開放してください。またSCP-1508-JP内部へ侵入する試みは全て失敗に終わっており、新たな実験は企画されていません。

説明: SCP-1508-JPは日本近海に出現するロシア船籍のタンカーである「ナホトカ号1に酷似した正体不明の船舶です。SCP-1508-JPに対する接触による干渉は数度の実験により不可能と結論付けられています。出現に関する規則性は現在までに判明していません。SCP-1508-JPは出現から消失まで出現地点を中心とした異常海域を生成します。(以降イベント1508-JPと呼称。)

イベント1508-JPの内容は下記の通りです。

1: 日本近海にSCP-1508-JPが出現。この際出現と同時に重油に似た物質(SCP-1508-JP-1)がSCP-1508-JPより生成2され海面に流出する。

2: 出現から3時間後、船内よりメル・ニコブ・バレリー氏3に酷似した人型実体(SCP-1508-JP-α)が出現、SCP-1508-JPの甲板に移動する。この間までにSCP-1508-JPが移動する様子は確認されていない。

3: SCP-1508-JP-αが煙草(SCP-1508-JP-2)を吸い始める。この間SCP-1508-JP-αに対しコミュニケーションを取ることが可能。

4: SCP-1508-JP-αが吸い終えたSCP-1508-JP-2を海面に放棄する。

5: 放棄されたSCP-1508-JP-2と海面のSCP-1508-JP-1が接触し、SCP-1508-JP-1の流出海域が悪天候の伴う複数の高波に覆われる4

6: SCP-1508-JPが出現地点からロシアのペトロパブロフスク・カムチャツキー方面へ航行し、5分後にSCP-1508-JP-1と共に消失する。SCP-1508-JP-2の消失は現在まで確認されていない。消失と同時に高波の鎮静化も確認。

SCP-1508-JPは、20██/██/██東京湾沖を航行中であった財団所有のイージス艦「SCPS グダニスク」が発生要因不明の広範囲の高波を航行するSCP-1508-JPを発見、「SCPS グダニスク」からの応答に答えず消失が確認されたため超常現象記録-JPとして記録されました。

その後、日本近海に非規則性でのSCP-1508-JPの出現が複数の船舶によって確認5されたことからオブジェクトへの登録及び該当の超常現象記録-JPのアーカイブ化が日本支部理事会によって決定、特別収容プロトコルが制定されました。


特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。