SCP-1512-RU
評価: +2+x

アイテム番号: SCP-1512-RU

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1512-RUは貴重物品保管庫に常時収容されます。保管庫の鍵はゾーン-7の警備主任とコルビナ博士が所持しています。オブジェクトの使用は、担当職員の書面上の許可がある場合にのみ可能です。実験は、専用に用意されたジムにおいて、レベル2職員権限を持つ警備員2名の監督の下実施されるべきです。

オブジェクトの不要な活性化を防止するため、輸送には台車を持ちいるべきです。活性化中は、救急医療を実施するために必要なすべての医療チームが待機します。

活性化終了後、オブジェクトは洗浄され、耐腐食性化合物で処理しなければなりません。

説明: SCP-1512-RUは鋼鉄製の、16kgのスポーツ用ダンベルです。ダンベルの片面には、不快な表情の悪魔が彫られています。

SCP-1512-RUの異常性は、意図された目的(強度訓練を行う)に1分間以上使用された後に発現します。この際、SCP-1512-RUに描かれているものと同じ顔をした赤い肌のヒト型実体(SCP-1512-RU-1)が、突如空中に出現します。SCP-1512-RU-1の出現後、オブジェクトは威嚇やその他の影響力のある手段を痛みを伴う形で行使し、腕のトレーニングを続行するよう強制します。持ち主が意識を失う、あるいは継続が不可能になるまで、SCP-1512-RU-1は外部からの干渉に無反応です。

このプロセスにおいて、SCP-1512-RU-1・持ち主の周囲には不可視の障壁が生成され、干渉が防止されます。障壁の破壊には今現在も成功していません。SCP-1512-RU-1・持ち主が外部からの視覚的・聴覚的刺激に反応しないことから、障壁はある種の「マジックミラー」として機能すると推測されました。撮影機器や録画機器もこれらを捕捉できていないという点は、留意すべきです。

プロセスが終了すると、SCP-1512-RU-1は出現時と同様突如消滅します。

補遺1: 持ち主による、SCP-1512-RU-1の行動への銃器、寒冷兵器、その他の武器の使用による抵抗は全て失敗に終わり、重傷を負い、多くは死に至りました。

補遺2: 「『悪魔の姿をしたサディスト』がクラブの会員を罵倒した」という通報を警察が受けたのち、SCP-1512-RU-1は財団の諜報員により、現在は閉鎖されているミンスク1のスポーツクラブ「██████」で発見されました。当時、持ち主は意識がなく、SCP-1512-RUは彼の隣にありました。 オブジェクトは確保され、全ての目撃者にはクラスC記憶処理が実行されました。証拠の不足のため、事件は迷宮入りとなりました。

補遺3: 以降、職務を怠る全ての警備員は、SCP-1512-RU-1の忘れられないような性質を身を以て知ることになるでしょう。 - ██████警備主任

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