SCP-1515
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休眠状態にあるSCP-1515。

アイテム番号: SCP-1515

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 現在、SCP-1515の唯一の生息地として知られている場所を、サイト-32の拡張地として、自然保護区12に指定し続けてください。場所は、オーストラリアのノーザンテリトリー、アリス・スプリングスの24マイル東に位置しています。保護区12の周辺部で発見されたSCP-1515は全て駆除することになっています。

説明: SCP-1515は、トビウサギ属に属すると思われる、げっ歯動物(トビウサギ)です。SCP-1515は生理学上、トビウサギよりも、わずかに鋭利で長い爪と大きな歯を備えています。また、以下に示す通り、SCP-1515はトビウサギと相反する習性を示します。

妊娠三半期に当たる他の有胎盤哺乳動物に遭遇すると即座に、SCP-1515は執拗にこの対象を攻撃します1。この際、大型の歯を用いて、犠牲者の首の後部から脊柱を穿通、切断し、麻痺させます。SCP-1515は一般的に、5体の集団で接近し、この内の一体が大きなチャーピング(チューチュー声)を発するのを合図に、ターゲットの周りに群がり、機能障害させて摘出するプロセスを開始します。SCP-1515は帝王切開術と類似した手順で、長い爪を用いて胎仔を母体から摘出すると、自身のよく拡大する頬袋に胎仔をしまいます。SCP-1515は、まだ生存している母体から皮膚を噛んで、剥ぎ、それを鋭い骨と腱(これも母体由来)で縫い合わせ、分厚いシートにします。ひとたび、皮膚のパッチが『ポーチ』状に縫い上げられると、SCP-1515はポーチの先端部を自身の腹部に縫合します。SCP-1515は胎仔をポーチの中にしまうと、その場所から立ち去ります。SCP-1515は、一度摘出された胎仔を群れの間で『シェア』する様子が知らています。この習性はオスメス同様に見られ、平均して3時間で完了します2

この手順によって、胎仔は常に死亡します。SCP-1515は腐りつつある胎仔を、ポーチが完全に腐るまで保持し続けます。SCP-1515は、この行為による重篤な感染症によって死ぬことが知られています。

SCP-1515の群れ全員が『シェア』して利用できる量の有機体がない場合には、簡潔、または長時間の儀式化された争いを群の間で行います。SCP-1515が一連となって狩りをしている間は、この習性は通常行われることはありませんが、それぞれのSCP-1515が胎仔を得ると、胎仔の一端を加えて引き揚げることがあります。これは胎仔が、SCP-1515から分離、解放されるまで行います。

SCP-1515の初めての例は、アリススプリングの近くの小さな居住地で、通常、この地域にトビウサギは生息していません。(トビウサギは南アフリカ原産。)

SCP-1515は通常繁殖します。

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