SCP-1604
評価: +1+x
chain_sky.jpg

SCP-1604の一部

アイテム番号: SCP-1604

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1604はサイズの都合上、収容を現地で執り行っています。小さなサイトが物体から五キロメートル東に、調査基地に擬装して設立されており、その目的は物体の観察、および必要な場合には侵入者の妨害となっています。多方面の航空宇宙局と調整して、SCP-1604周辺の空域は衝突を避けるために何も近づかないようにされており、また、財団は現地の航空管制に直接参与していますが、これはSCP-1604の経路に迷い込んだ航空機に警告を発するためです。

説明: SCP-1604は一続きの鎖であり、グリーンランドの███████████に繋ぎ留められ、地中および空中に向かってどれくらいの長さがあるのかはわかっていません。SCP-1604はまっすぐ地球の核に向かっておりほとんどの状況でピンと張っています。鎖の環は一番広いところでおよそ直径六十センチメートルであり、見たところはひどく酸化した鉄でできています。しかし、鎖は鉄が許容できるのを遥かに越えた外力をずっと受けており、素材サンプルを得ようとするいかなる試みにも抗してきました。

鎖は未知の高密度素材でできたブロックに繋ぎ留められており、これが地中では完全にSCP-1604を包んでいるようです。発見時には繋留箇所は地下二メートルに埋まっており、試験中に掘り出されました。原始的な錠前に似た装置がこの繋留箇所にある環に固定されています。この錠は前近代的な調合のコンクリートで覆われていて、未知のシンボルがいくつか刻まれていました。このコンクリートは調査のために取り除かれました。

時折、SCP-1604は短期間弛み、その間は鎖の一部が地面に降りてきていることになります。一般に何キロメートルかの鎖が張力の回復前に付け足され、速やかに再び鎖はピンと引っ張られます。この出来事は平均して大体九十分に一度発生しますが、長期間にわたり活動がなかった、あるいは急速な活動が短期間に頻発した、といったことのどちらもが記録されています。

それらの期間には危険が伴うものですから、この物体の長さについて観測しようにも限界があります。地中レーダー探査をして示されたのは、SCP-1604がレーダーの測定限度までずっと繋がって存在しているということで、そしてわかっているのは、この物体は少なくとも地球の月の軌道を越えてまで続いているということです。その範囲を超えてレーザーやレーダーを用いて画像化しようと試みたところ、鎖にかかる張力の急増が結果し、それは不都合な地質学的活動を引き起こすのに十分なほどのものでした。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。