SCP-167
評価: +3+x

アイテム番号: SCP-167

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-167は現在、研究指令施設-06の██号室に保管されています。そこへ通じる扉は、研究中でなければ常時、南京錠で施錠されています。SCP-167の臨時の探索もしくは研究のために南京錠の鍵が欲しい者は、SCPに割り当てられた関係者のレベル3職員に許可をもらうよう願います。

説明: SCP-167は、各辺約10メートルの、未知の光る白いプラスチックポリマーでできた立方体です。立方体の1つの面に、大きな金属製の扉が取り付けられています。その扉はもともとSCPの部品だったのか、もしくはSCP財団によって確保される前に何者かに取り付けられたものなのかは不明です。この立方体内部の大きさは、外部の寸法から立方体の壁の幅である数センチメートルを引いたものに等しいです――外部に扉のない3面の内の2面に出入り口があることを除いては。それらの出入り口は、直接同一の部屋につながり、その部屋にもさらに別の部屋につながる出入り口が2つついています。そのパターンは、研究チームが測定できる限り遠くまで続いていました。これら出入り口の配置は不規則に現れます。残った3面の内、どの2面が出入り口を備えるのか、説明できるパターンは見つかっていません。

SCP-167は、以前の探検の際に付けられた印――ことに低次階層の幾つかの部屋で、次の出入り口に入る直前の床に描かれた赤い点や他の標識――を示しています。研究者たちは最近、文書#167-08に記載の事件の後、彼らが訪れるいかなる部屋でもこの振る舞いが複製されるということを考慮しています。加えて、SCP-167の部屋の中で、いくつかの人工物もしくは自然物がばら撒かれているのが見つかりました。紀元前500年頃の宗教的な聖像。紀元1500年頃の、数個の宝箱。[データ削除済]。そしていくつかのSCP、中でも特に顕著なものは[データ削除済]。

補遺167-01: SCP-167は、ユークリッド幾何学のルールに従うことを示しませんでした。2人の研究者が、同じ部屋に着くべき、別々の道を通りました。両者は目的地にたどり着きましたが、2人とももう1人の存在を見聞きしませんでした。SCP-167がどのように空間を歪曲させ、そのような効果を生み出しているのかは不明で、さらなる研究が是認されます。

補遺167-02: SCP-167の中にSCP-184を入れたいという提案が出されました。この実験は検討中です。

補遺167-03: ██████博士により、SCP-167を敵意のないSCPのための小型収容スペースにしようという提案がなされました。この提案は、SCP-167をSafeにクラス変更する必要があります。再評価は保留中です。

文書167-08: 君たちの多くが知っているように、数日前██████博士が必要な毛糸玉を持たずにSCP-167に入室する様子が録画され、彼はいまだに戻ってきていない。彼の最終的な運命は未確認であるが、調査チームは何も発見できなかった。もし君の経路を記録するなにがしかの方法を利用しなかった場合、いとも簡単に失踪することを君たち全員に注意しておく。もし私が安全規則に反する、もしくは毛糸玉なしに潜入している研究者を見つけた場合、たとえそれがどんなに深く遠くに行こうと企図するものであっても、その者は研究中のKeterクラスSCPの施設へ異動させる。そこは彼らが素早く完全に安全規則に従うという、充分な動機付けを持たねばならない場所である。 —クライン博士

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