SCP-1670
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事件75の直後に再オープンしたSCP-1670。2005/8/30

アイテム番号: SCP-1670

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1670は██ ███████, LLCからライセンスを受けたフランチャイズ店として財団のエージェントが維持管理しています。研究スタッフは営業時間中店員としての擬装を維持し、他方で機動部隊ガンマ5『ワッフル焼き器(Waffle Irons)』に割り当てられた保安職員は普通の客としての擬装を維持するか食品保管庫内に併設された待機室に控えていてください。

財団職員は地元企業の人々の客足が遠ざかるようにするために不満足なサービスを提供するようにしても構いません。サイトでの通常の日常業務に関連した苦情はすべてリエゾン・ロバート・グッデン社(Corporate Liaison Robert Gooden)に回すようにしてください。この方針が遵守されなかったようなら懲戒処分を結果することになります。

SCP-1670事象発生中には研究スタッフは無料提供の飲食物を装って記憶消去薬と鎮静剤を配布し、他方で保安職員は事案に巻き込まれた人々を観察のために隔離するよう努めてください。影響を受けた者について特異なところはないと判断された場合には、二週間以上の期間隔離した後なら一般社会に返して構いません。特異性を帯びた人物、その他開放することができない人物については、その場でその所有物とともに廃棄しなくてはいけません。この手順について財団職員も例外ではありません。

説明: SCP-1670は[編集済]にある██████ █████レストランに影響を与える時空間的特異現象です。財団の注目下に入ったのは██/██/████、その場所を放棄し閉鎖しようとしたことが三度あったのにそのたびに自発的に営業再開した、ということがあった後のことです。現地の土地収用法を用いてその不動産を差し押さえ、収容や破壊を試みましたがどれもうまくいかなかったので、最終的に普通のフランチャイズを装って営業再開しました。

SCP-1670周辺エリアは██████ █████ブランドのレストランとして維持管理されていないようだと自発的にそうである様に巻き戻るのですが、これは直接観察している時ですら起きます。この過程で消失した物体は回収されていません。レストランが開店している状態へと自発的に巻き戻るので、食事を給仕したり食べたりしているところと覚しき客や給仕スタッフもいます。そのような巻き戻しがあった後にいる人々の大部分は一般の地元住民であり、その主張するところはごく普通に店にやって来た、あるいは継続的に店に雇われていた、といったもので、直前にどこにいたかに関わらずそのように語ります。

これらレストラン開店状態への巻き戻し現象はどうやら単に財団職員がスタッフになってレストランを開けておけば収束できるようです。それでもこの場所では空間的特異現象がありはしますが、もう地元住民が超常的手段でここに出現することもありませんし、ひどいサービスを繰り返したのでほとんどの地元民の足は遠のいています。今では客のほとんどは近くの高速道路を通る旅行者となっています。

SCP-1670事象の前兆は、電気的な異常やその場にいる人々の間に広がる強い偏執と不安の感覚で、店内にある物品の些細な再配置がそれに伴います。この事象の最中に特異性を帯びた人物が出現することもあって、それらの人々はもしかしたら既にどこかしらに現存する者の複製、時にはレストランそのものの中にいる者の複製、ということもあります。これらの人々は注意深く観察すれば隔離できますが、とはいえ来し方を判別するのに医学的試験が必要になるかもしれません。

特異性を帯びた人物をSCP-1670のある場所から離れさせてはいけません、それらの者の存在は公共の安全に対し脅威を呈するものですから。複製された、あるいはその他の特異性を帯びた人物の誰についても保安職員はその所在を確知し、また、観察の為に留置しなくてはならず、我々の現実において自然な存在であり安全に拘禁から開放できると確かめられるまではそうしなくてはいけません。

補遺: 特異性を帯びた人物と通常の者の間で目に見える相違があることは稀ですが、検死解剖ではよく深刻な体内の異常や有毒物質が見つかっており、それには以下のようなものが挙げられますがこれらには限りません:

  • 内臓が余分にあったりあるいは消失していたりする
  • 外知覚器官が体内に位置している
  • 有毒あるいは高反応性のガスで満たされた穴
  • 胃や肺を満たす割れたガラス
  • 胃の中に人の死骸
  • 未知の共生型生物

特に言っておきたいのは、特異性を帯びた人物が未知のあるいは悪性の病原をもっていたことはまだありませんが、職員には継続して適切な除染手順を遵守してほしい、ということです。特異性を帯びた人物の所有物は、質量およびエネルギーの保存に関する外次元プロトコル53(Extra Dimensional Protocol 53)に従い、保持しないものとします。すべての外次元物質はその場で廃棄しなくてはいけません。

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