SCP-1675
評価: +2+x

アイテム番号: SCP-1675

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1675はサイト15の補強された収容室に封じ込めされます。SCP-1675には90日ごとに10W-30モーターオイルを1リットル与えますが、それ以外の燃料やメンテナンスは必要とされていません。

SCP-1675との実験は、少なくとも2人のレベル3上級研究者から書面による事前の許可を得た場合に限り実施されます。実弾の使用を伴う実験は、レベル4サイト管理者からの追加許可と、サイト15警備スタッフへの事前通知が必要です。そのような実験は、独立した装甲実験室で実行する必要があります。

説明: SCP-1675は製造元不明の趾行性二足歩行オートマトンであり、確認できる限りでは、外部電源や燃料補給の必要なしに無期限に稼働することができます。SCP-1675は直立時の身長が約1mであり、高強度のマニピュレータ・アームや、小火器の銃撃に耐えられるアーマープレート、背面部のホッパーから供給を受ける肩部機関銃2門を備えていることから、法執行または軍事目的で構築されたと思われます。

通常の状況下では、SCP-1675はおとなしく無害です。収容エリア内での自由な行動が認められ、無関心にその中をうろつき、職員に危険を齎そうとはしません。SCP-1675は非活性化または分解の試みに対しては非暴力的に抵抗しますが、一方で検査や観察の試みには抵抗しません。内部構成の詳細を識別する試みはこれまで成功していません。

マガン属(Anser)、コクガン属(Branta)、ハクガン属(Chen)の標本に曝された場合、常にSCP-1675は非常に攻撃的になり、あらゆる可能な手段を以てその標本を殺そうとします。SCP-1675は目的にひた向きかつ効率的であり、必要に応じて戦術的に立ちまわる能力は知性がある可能性を示しています。

定期的に、また標本を攻撃している時にも、SCP-1675は頭部近くにあるスピーカーから、もっぱらフランス語の反鳥プロパガンダで構成される可聴域の音声を放出します。SCP-1675はこれまでのところコミュニケーションの試みには応答していません。

SCP-1675は██/██/██に█████国有林の森林警備隊によって発見されました。発見当時、SCP-1675は27ヘクタールの領域において███羽以上の標本を殺害していました。SCP-1675は対応した財団の収容チームによって無事に回収され、全ての目撃者にはクラスA記憶処理が施されました。

補遺1675-01: 注目すべき実験のログ

日付: █/██/██
対象: Anser anser domesticus (ガチョウ) 1羽
提供された道具: なし
結果: SCP-1675は直ちに対象を追い詰め、マニピュレータ・アームを用いて絞殺した。
放出された音声: 「良い鵞鳥は死んだ鵞鳥のみ」

日付: ██/█/██
対象: Anser anser domesticus (ガチョウ) 1羽
提供された道具: 片刃のコンバットナイフ
結果: SCP-1675は提供されたナイフを、対象を傷つけるための投擲武器として使用。その後ナイフを回収し、首を横一閃して対象を殺害した。SCP-1675はナイフを保持し続けたが、抵抗せずにそれを研究員に引き渡した。
放出された音声: 「全ての鵞鳥が死ぬ日まで、平和など無いのだ」

日付: ██/██/██
対象: Anser anser domesticus (ガチョウ) 1羽
提供された道具: 5.56mmの弾薬10発
結果: SCP-1675は提供された弾薬をホッパーに装填し、近距離からの正確な射撃3発で対象を殺害した。研究者は装填された弾薬を回収できなかった。
放出された音声: 「鵞鳥は悪疫ゆえに粛清せねばならぬ」

日付: ██/█/██
対象: Branta canadensis (カナダガン) 3羽
提供された道具: なし
結果: SCP-1675は対象が接近するのを立ったまま待ち受けた後、1羽に奇襲攻撃をかけ、残っていた弾丸を他の逃げ惑う対象に向けて発射する間にマニピュレータ・アームで絞殺。
放出された音声: 「全ての鵞鳥は高潔なる正義の炎で炙り焼きにされねばならぬ」

日付: ██/██/██
対象: Cygnus olor (コブハクチョウ) 1羽
提供された道具: なし
結果: SCP-1675はすぐには対象に反応せず。対象がSCP-1675を調べようと1m圏内に接近すると、対象は優しく押し返された。
放出された音声: 「ここに見るべきものは何もない。行くが良い」

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