SCP-1729
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SCP-1729実体

アイテム番号: SCP-1729

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 捕獲されたSCP-1729実体はセクター-25内に位置する倉庫に保管されます。実験外では、各SCP-1729実体は標準的な車止めによって拘束され、スイッチ1Aは'off'にセットされます。新たに捕獲されたあらゆるSCP-1729実体は、配線1-7に手動操作のスイッチを装着し、配線1には追加でバッテリー駆動のリレー回路を接続します(装着位置の完全な図と、部品番号を指定した適切な回路図は文書-1729-Bを参照)。

SCP-1729の拘束の除去を必要とするようなテストは、セクター-25の配置計画で5-TTRとマークされた、所定の囲まれたテストコースで実施しなければなりません。実験中は、Dクラス職員のみがSCP-1729に接近し、接触を開始することが許されています - 無期限に単一の研究タスクに割り当てられた使い捨て人員に関する文書P28-DR-1982に従い、DR-1729と指定された6名のDクラスのグループがこの目的で利用されます。DR-1729のメンバーの内、最低でも3名は自動車修理の経験者で、1名は機械技術者であることが必要です。

SCP-1729の堆積場と確認された場所は、適切な財団管理下の機関に所有権を移転させ、活動を監視します。内部で発見されたあらゆるSCP-1729実体は捕獲され、そのトランクの内容物は押収されます; 堆積場の周辺で発見された民間人は尋問し、他の必要がなければ、クラスA記憶処理の後解放します。

説明: SCP-1729はモデルやメーカーの異なる明確に自律した自動車で、その現在の総数は不明ですが、██台と推定されています。SCP-1729の各実体は黒く塗装され、"TAXI"のパネル、タクシーサービスのロゴ、電話番号が付属しています1。ナンバープレートは、実在の車両のものを複製する傾向にあります。

SCP-1729実体の内部は、同等の車両と比べて大きく異なっています。エンジンは燃料タンクに接続していません。代わりに、フライホイール[編集済]と同時に、バッテリーがSCP-1729が機能するためのエネルギーを提供していると思われます - 回路中の1とマークされた配線を切断することで、当該の実体を効果的に無力化することができます。さらに、無数の配線が内部の各セクションに向けて伸びています - これらの切断により、SCP-1729内部の特定の機構が無力化されるようです。燃料タンク自体には20-60リットルの生理食塩水が入っており、トランク内部に位置するノズルに接続しています。トランクには多数のサーボモータ、水圧制御のマニピュレーション機構、移動式の高圧電極も収納されています。さらに、トランクの壁とシャーシ下部には██Wのレーザ切断機に加えて複数の機器が収められ、その目的と構造は調査中です。

不活性状態の間、SCP-1729は静止しており、外見的には一般的な車両と特に異なった点を示しません。SCP-1729は午後10時から午前8時の間のランダムな時間に活性化しますが、稀に、これらの時間外に動作することも観察されています。

活性状態になると、SCP-1729実体は道路表面に沿ってランダムなパターンで移動し始めます; しかし、より人口密度の高い地域に進路を取る可能性が高くなります2。SCP-1729は交通法規に従いますが、活動周期の終わりに向けて、右折時に不安定な動作が発生することがあります。活性状態の間にSCP-1729を見た人物は、その運転席に座るSCP-1729-1と指定されたヒト型の像を知覚します - 光学的、または熱による計測機器は座席が空であることを示し、さらに、強力な[データ削除済]もまた、これが錯覚であることを指し示しています。

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SCP-1729実体の特徴的な誤作動

活性状態のSCP-1729実体に接近した、またはジェスチャーを行った場合、SCP-1729は停止し、そのドアを解錠します。SCP-1729-1はタクシー運転手を偽装することを試みます; 事象の目撃者は頻繁に、発声が顔の模倣と同期しないこと、ろれつの回らない話し方、不安定な行動などの欠陥を報告します。搭乗すると、SCP-1729-1はおよそ40km/hの速度に達するまで、乗客の意図する目的地に向けて進行します。その後、SCP-1729の背もたれが移動して1対のマニピュレータが乗客を拘束し、電気ショックによって麻痺させ、一連のローラーによってトランクに運び込み、[編集済]3、続いて身体を切断し、生理食塩水で満たされたポリエチレンバッグに断片ごとに収納します。解剖手順は一貫していますが、非常に特異なものです - 多くの場合、バッグには肺と心臓などの複数の部位が共に収納されますが、消化管は大抵約1.5mの断片に分割されて別々に収納されます。ある2例では、いくつかのバッグにおよそ500gずつ、約35mmに切断された静脈と動脈が収納されていました。

これが完了すると、SCP-1729は特定の位置に向けて進路を取り4、大抵は2-5個の黒いポリ袋に詰めた状態で、収集した物体を全て堆積させます。その後、SCP-1729は堆積場を出て、利用可能な駐車スペースに遭遇すると不活性化します。再活性化までの期間は16±3日と見られます。

補遺1729-1:

事件1729-1:
20██/██/██、█████警視庁は███████団地近くの駐車場の車の一台から異臭がするとの通報を受けました。呼ばれた巡査が接近すると、車両は活性化して逃走を試み、その過程で警官の一人を負傷させました - 続く銃撃でタイヤが破損し、車両は衝突して停止しました。その後の調査で、トランクは腐敗が進んだ状態の人体の残骸で一杯だったことが判明しました。警官にはMI5の連絡係を装った財団メンバーによって記憶処理が施され、車両の残骸は調査のために回収されました - 調査により、SCP-1729実体内部のポリ袋が枯渇しており、排出機構は袋に収納されていない組織を処理できなかったために、装置内部に組織が蓄積していたことが分かりました。

補遺1729-3:

取扱方更新
初期収容から、SCP-1729実体との遭遇に占める劣化した個体の割合が着実に増大しており、全ての遭遇事例の79%を占めています。これには事件1729-1と同様の事例██件に加え、█件の故障事例が含まれます。さらに、SCP-1729の動作モードと一致する事象の報告数は確実に減少しており、監視下にある以前の堆積場では追加の実体は捕獲されていません。特に[編集済]に関して、現在のスタッフからの要求が増加していることを反映して、取扱方から段落3を除去することを要請します。 - ポーリング研究員

要請は承認された。 - 部長、ツボフ博士

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