SCP-1828
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アイテム番号: SCP-1828

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1828はサイト-17の専用監視研究室に保管し、内装全体を常に録画します。各変異の直後から、分析ソフトウェアは生成された全てのレプリカと既知の現地職員を照合し、矛盾が生じた場合は勤務中の研究員と保安主任に通知します。加えて、存在する全てのSCP-1828-Aは位置と身体的配置を記録し、物体との交差点は異常が発生していないか否かを分析します。

説明: SCP-1828は取り外し可能な上蓋が付いた不整形の木製コンテナであり、内部には現時点でSCP-1828が配置されている構造物の12分の1スケールのレプリカ1が収められています。毎時17分39秒ごとに、SCP-1828の内装は瞬間的な変異を遂げ、現在位置している建物の中に存在する全ての物品および生物の位置と構成を正確に反映します。SCP-1828は反映する内装構造に合わせて拡張・収縮その他の形状変化を見せますが、外部の壁は常に塗装や仕上げの施されていない連続的な木の板で構築されており、これらはDNA分析で同一のサトウカエデ(Acer saccharum)に由来するものと判明しています。

SCP-1828内部に現れるレプリカは、異常性の無い柔らかい木材・ブリキ・プラスチック・綿繊維の布・アクリル塗料で作られており、対象地点に存在する物体や生物がどのようなものであれ、その外見を完璧な精度で詳細に造形します。一度作成/更新されたレプリカの構成要素は変化せず、オリジナルには如何なる影響も及ぼしません。SCP-1828自体のレプリカは、SCP-1828の外壁と同じ木材で構成された3×3×3インチ(7.62×7.62×7.62cm)の立方体で一様に表現されます。内装更新の際に空中にあった物体のレプリカはオリジナルの運動量を共有せず、複製された直後に落下します。SCP-1828から除去された全てのレプリカや材質サンプルは次回更新時に消失します。

SCP-1828-Aは、断続的にSCP-1828の内部に出現する、無色透明な硼珪酸ガラス製の模型です。これらの模型は往々にして外装や他のレプリカと立ち位置が交差しており、分離できません。SCP-1828-Aは0.3~5.2cmまでの範囲で大きさの異なる幅広い形状を有していますが、主として六本足の猫型実体、空中に浮遊する蠕虫または蛇のような生物、そして平均身長4.1cmのアルマジロ類2に属する複数種の個体から成っています。

SCP-1828-A実例の約0.2%はAmphioctopus marginatus(メジロダコ)に類似しており、一般的には同じく硼珪酸ガラスで構成された複数の物品を持ち歩いています。これらの実例が現れる際の立ち位置は通常、未知の理由から、所持している物品を使ってSCP-1828が収容されているサイトの知的生命体と直接的な相互作用を試みていることを強く示唆しています。

補遺: 初期回収から2年後、A. marginatus型のSCP-1828-Aの出現率は12.4%まで上昇し、それら出現時の63.2%においてSCP-███、SCP-████、およびSCP-████の現在の宿主の収容室内に現れています。主任研究員のA・ビヨンセンは、SCP-1828-Aが反映する正体不明の実体に財団資産が曝露する可能性を最小化するために、遠隔地にある単一のSCPのみを収容するサイトへSCP-1828を移送することを要請しています。この要請は検討されており、また保安主任は上記のSCPオブジェクト群をより広範に監視するための追加リソースを求めています。

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