SCP-1877-JP
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外部から観察したSCP-1877-JP

アイテム番号: SCP-1877-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1877-JPは周囲を封鎖し、私有地として侵入を禁止してください。また、SCP-1877-JPの内部侵入の可否を定期的に調査してください。内部調査の際録音、録画された画像についてはサイト-81██内において所定の手続きを行った上で閲覧が可能です。

説明: SCP-1877-JPは世界各地のバナナ農園において確認される空間異常です。SCP-1877-JPは沖縄県██市において発見されて以降、現在7箇所(SCP-1877-JP-1~7と指定)が確認されています。

SCP-1877-JPは半径約5m程を目に見えない障壁で覆われた円形の領域であり、下記事案時を除き一切の侵入が不可能です。これは生物のみならず、全ての物体に作用しています。SCP-1877-JP内部の情報はすべて下記事案時に収集されたことに留意してください。

SCP-1877-JP内部を目視した際、周囲とは別空間が広がっていることが確認できます。内部の植物は管理を受けている様子はないにもかかわらず、栄養失調や枯死などの変化を一切見せません。また、内部へ侵入したGPS等々の位置信号はSCP-1877-JPの位置から移動しないことが確認されています。

事案1877-JP-01 - 日付 20██/██/██: 20██/██/██、SCP-1877-JP-1において、内部への侵入、通信が可能になったことが判明しました。この事案を受け、SCP-1877-JP担当研究員により、SCP-1877-JP内部の探査が行われることが決定しました。以下は、その探索ログです。

この調査を受け、SCP-1877-JP内部においては本来腐敗する有機物等が腐敗せず、金属、石油製品が著しい劣化、腐敗に似た症状が進行するという仮説が立てられました。

この後、幾度かDクラス職員を用いた調査を行いましたが、異常存在の発見には至らなかったため、機動部隊は-7("浮浪者")による長期探索の計画が立てられ、決議、実行されました。また、 SCP-1877-JP内部においては、記録機器、録画装備等も腐敗、劣化の影響を受ける為、探索時は通信の断絶を前提とした装備を使用する事が定められました。また、機器の腐敗を防ぐため使用は最低限に止め、定時通信時に情報をまとめて送信するように指定されていることに留意してください。

事案1877-JP-02 - 日付 20██/██/██: ████/██/██、サイト-8193において収容されていたSCP-652-JP-2より、SCP-652-JP-2において被験者a群が生育させるものと同様のバナナの草本が発生し、約1日で成体まで成長、全長約2m程のバナナ果実を2本、一般的なサイズのバナナ果実を2本成熟した状態で生じさせると、果実を落とし急速に枯死しました。このうち2mサイズの果実からは行方不明となっていた機動部隊は-7隊員である足立、指宿両名が出現、一般的なバナナ果実の内一本は皮がSCP-877-JPであり、もう一本は通常のバナナと同様であるものの、腐敗や更なる熟成が見られない事が確認されたため、Anomalousアイテムとして指定され、保管されました。

救出された足立、指宿両隊員は検査の結果、同一人物であると断定されましたが、通信断絶後の記憶については喪失状態であり、有意な情報を得ることはできませんでした。また、両名とも同時に出現したバナナ果実に強い執着を見せることが確認されました。

████/██/██、足立隊員が一部記憶を取り戻したと主張、インタビューが行われました。以下はその記録です。

以下は、再出現したSCP-877-JPに対するインタビュー記録です。

████/██/██、指宿隊員が一部記憶を取り戻したと主張、インタビューが行われました。以下はその記録です。

この事案以降、SCP-1877-JPへの侵入が不可能になっていることが判明、特別収容プロトコルが改訂されました。

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