SCP-1962
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アイテム番号: SCP-1962

オブジェクトクラス: Safe-reliquia

特別収容プロトコル: SCP-1962は遺物サイト-62のプラスチック製ストレージコンテナに保管します。SCP-1962の実験は、スティーブンソン博士またはショート研究員に許可を得る必要があります。実験中は常に手袋を着用しなければいけません。実験外でSCP-1962との接触が発生した場合、対象者との接続点は速やかに切断しなければいけません。これが成功しない場合、対象者はSCP-1962切除の前に全身麻酔下に置かれるべきです。

Description: SCP-1962はエジプトのケペシュ1であり、長さ52cmで、紀元前1780年頃の物です。象形文字が表面の大部分を覆っており、内容は典型的には、使用者の心に知恵と剛勇さを付与するという訓戒です。回収時のSCP-1962は著しく錆びていましたが、機能性の変化を引き起こすことなく再仕上げされました。

SCP-1962の刀身内部には、総容量が約21立方cmの空洞があります。検査は、この空洞が中東系人間男性の心筋生体組織で充填されている事を示します。この組織がどのように機能性を保っているのかは判明していません。

生きた人間がSCP-1962を掴むたびに、心筋組織は皮膚とSCP-1962との間にある全接触点で急速に成長します。この組織は対象者の皮膚へと浸透し、真皮に没入して、対象者とSCP-1962を事実上結び付けます。組織はまた、対象者の皮膚表面を胸部に向けて広がっていき、体内に潜り込んで、最終的には心臓と接触・融合します。このプロセスには約4分かかり、激しい掻痒感を感じさせると述べられています。この期間中に対象者からSCP-1962を切断すると、プロセスを悪影響なく中断できます。

プロセスが完了すると、SCP-1962からの電気信号は、洞房結節の自然な機能を無効にして対象者の心拍を安定化します。概して、被験者の心拍数は、心理的状態に関係なく約75 bpm2を保ちます。

対象者がSCP-1962を武器として使おうと試みた場合、SCP-1962が生成する信号は140-190 bpmの範囲で急速かつ一定しない状態になります。この高く不規則な心拍数は、多くの場合、疲労・息切れ・失神などの不整脈の症状を引き起こします。この時、対象者が頭・首・胴体に開いた傷に苛まれている場合は、SCP-1962は260 bpm以上の心拍数を齎し、対象者を深刻な心臓障害および致命的心停止へと急速に導きます。

SCP-1962は、対象者の死亡によって皮膚上の心筋組織から分離されるまでは、付着したままです。これに先立ってSCP-1962を強制的に除去する行為は、直ちに心臓の機能を停止させます。

補遺1962-1: ウガエフ3の墓から回収された文書は、使い手の心臓に直接接続する事によって、大幅に増大した反射神経・苦痛への耐性・様々な戦闘技術の知識を提供することを意図したケパシュの作成について言及しています。SCP-1962はこの剣を創り出す試みの1つであったと仮定されています。

SCP-1962が結合対象に異常な能力を提供することを示唆する証拠は現在ありません。

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