SCP-1966-JP
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日本の出生率のグラフ。

アイテム番号: SCP-1966-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1966-JPは、サイト-81██にある専用の個室に収容してください。室内には、古神道に基づいた護符などの装飾を施し、可能な限りSCP-1966-JPの鎮静化を阻止してください。また、SCP-1966-JPの収容されているサイト-81██に進入する職員は必ずミーム抹殺エージェントを始めとした複数のテストをパスしなければなりません。

説明: SCP-1966-JPは、モンゴロイド男性に類似した実体です。SCP-1966-JPは発見から現在に渡って仮死状態であり、ありとあらゆる代謝を行っていません。

SCP-1966-JPは、1947年、██古墳内部の壁面が突如崩壊した事件により発見され、財団の部隊によって確保されました。発見当時、玄室内は無数の装飾品が飾られていたと報告されていますが、財団の収容作戦の開始時には既に、玄室内の装飾品は経年劣化により殆どが破損していました。この事により、発見前の玄室内にはなんらかの時間異常が発生していたものと思われます。

SCP-1966-JPは活性化状態において、見かけ上の年齢が十代後半程度に変化します。SCP-1966-JPがこの状態である場合、日本国内の合計特殊出生率が大幅に上昇します。SCP-1966-JPが鎮静化してゆくに従い、SCP-1966-JPの外見は徐々に高齢の姿へと変化していきます。SCP-1966-JPが完全に鎮静化した場合、日本国内の出生率は著しく減少し、日本の人口の壊滅的な低下を招くものと推測されています。

SCP-1966-JPの活性化条件は完全に解明されてはいません。しかし、SCP-1966-JPの安置されていた玄室内に置かれていた装飾品を復元、模写した物品をSCP-1966-JPの付近に安置することにより、SCP-1966-JPの鎮静化を抑制する事が可能であるということが発見されました。現在の特別収容プロトコルは、その発見に基づき、可能な限りSCP-1966-JPの鎮静化を抑制するように計画されています。

現在、SCP-1966-JPを活性化させる方法は判明していません。また、SCP-1966-JPは緩やかに鎮静化の傾向にあることが判明しています。

補遺: SCP-1966-JPの安置されていた玄室より、壁に書かれていた文の復元に成功しました。書かれた年代は不明ですが、文体から、20世紀以降に書かれた物であると推測されています。内容は以下の通りです。

一日ニ千五百ノ産屋デハ足ルルマイ。

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