SCP-1979-JP
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SCP-1979-JP-Aを用いた実験の様子。調理方法による違いを検証している。

アイテム番号: SCP-1979-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1979-JPはサイト-81██標準植物型収容施設にて収容されています。SCP-1979-JP-Aの収穫期には実験用を除きサイト内食堂に提供することになっています。その際、調理方法として必ず芯に平行に切り、芯を取り除くよう調理員に指導してください。

SCP-1979-JPは常に2本残すようにし、実験で消費する場合は接ぎ木を行ってください。

セキュリティレベル2以上の職員は、担当主任への申請を行うことによりSCP-1979-JP-Aを用いた実験を行うことが可能です。行った実験全てについて記録を残し、担当主任に提出するようにしてください。

説明: SCP-1979-JPは異常性を伴うリンゴ(学名: Malus pumila)の樹木です。品種はGranny Smithであることが判明しています。

SCP-1979-JPの果実(以降、SCP-1979-JP-Aとする。)を芯に対して垂直にスライスして摂食した場合、摂食した人物(以降、SCP-1979-JP-1とする。)の肉声はギターの音声に変換されます。この音声は解析した結果The Beatlesの"Yellow Submarine"の音程と一致していることが判明しています。異常性は1曲終了するまで続き、その間は発声を中断することができません。しかしSCP-1979-JP-1は、絶え間無い発声に伴い呼吸が行えないことに対して生命への影響を何ら示していません。

SCP-1979-JP-1の発する音声を直接聞いた人物(以降、SCP-1979-JP-2とする。)は音声に合わせて"Yellow Submarine"の歌詞を歌い始めます。この異常性はSCP-1979-JP-1と同様、1曲が終了するまで続きます。その際、録音した場合と先天的な聴覚障害により音声が正常に聞き取れない場合は異常性に曝露しません。

以下の内容は、SCP-1979-JP及びSCP-1979-JP-Aを用いた実験記録の一部です。

補遺: 最初のSCP-1979-JP-Aは██県内の電車内にて発見されました。当時SCP-1979-JP-Aをチップスにして持参していた20代の女性が電車内にて摂食、SCP-1979-JP-1となり3車両に渡り音声が拡散しました。当時車両内は満員であったため約4██人による"Yellow Submarine"の合唱が響いたとのことです。

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