SCP-2061
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1981年の実験中に撮影されたSCP-2061。

アイテム番号: SCP-2061

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-2061はサイト76の標準収容ロッカーで、安全コンテナ内部に保管されています。SCP-2061の実験及びアクセスは、現在、無期限に中止されています。SCP-2061の今後の実験は、シャープ株式会社の請負業者として採用された財団職員によって主導されます。

3名の生存している2061陽性個体は、文書2061-Cに記載されている財団傘下のオフサイト入院患者精神病治療施設に収容されています。これらの施設での専門的なケアは、2061陽性の人物と、ユーザー向けの電子的数学計算を実行することが可能なオブジェクト1の視覚的接触を回避することに向けられています。

説明: SCP-2061は1970年代後期のシャープElsiMate EL-1185印字ポケット電卓です。SCP-2061は、約20mの範囲内でこれを視認した人間の99%以上2に対して、強迫観念的な効果を及ぼします。SCP-2061と目撃者との間に固形の物理的オブジェクトがある場合、たとえ当該オブジェクトが透過性でも、SCP-2061の効果は無効化されます。窓・プラスチックバッグ・その他の透明なオブジェクトは、SCP-2061の効果発現を防止するのに十分であることが判明しています。

強迫衝動は、ユーザー向けの電子的数学計算を実行可能な任意のオブジェクトを、自身の口腔内に出来る限り深く挿入したいという抑え難い欲求として表れます。この衝動は、その行為によって引き起こされる被害に関係なく発現し、SCP財団に収容される前のSCP-2061によって数多くの死と深刻な気管損傷が引き起こされました。

SCP-2061の認識災害効果は、以下の基準を満たす人物に対しては発現しません。

  • 基準A: その人生において、シャープ株式会社またはその子会社から給与支払を受けた人物。
  • 基準B: 基準Aを満たす人物との無防備な性交3を行ったことがある人物。

基準Bを満たす者とは性交しているが基準Aとはしていない人物は、4名の既知の例においては、SCP-2061の影響への免疫を持ちません。

シャープ株式会社幹部へのインタビューや会社の記録調査などにおいて、これまでのところ、シャープとSCP-2061の間に明確な繋がりは見出されていません。

回収: SCP-2061は当初、五人家族が順番に自分の口腔にSCP-2061を挿入して窒息で死亡した後、トレントン警察によって収容されました。初動捜査を行った警官のR・アレンはSCP-2061免疫の基準Bを満たしていたため、彼女はSCP-2061を密封された証拠品袋に入れることが可能でした。これによってSCP-2061の異常効果の発見は、証拠品袋から取り出されたSCP-2061の効果によって警察の捜査員2名が死亡、1名が入院して財団が通知を受けるまで妨げられていました。

トレントン地区の初期報道は、地方機動部隊609-セムカト(“スーパーボウルスリー”)によって検閲されました。最初の既知の2061イベントに関する1976年のトレントン・タイムズ記事の抜粋が以下に再現されています。

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 (翻訳)

一家心中か?

電卓一つ飲み込み地元一家全員窒息死

トレントン ― 郊外の五人家族が今日、自宅で死亡しているのが見つかった事件に関し、全員が一つの卓上電卓を自ら喉に詰まらせて窒息死していた事について、警察は説明に苦慮している。

ジェームズ(45)、ジェニファー(39)、アンディ(15)、アイリス(9)、ジョセフ(4)・マデリーンは、昨日、全員自宅で死亡しているのが発見された。

「率直に言って、この件に適切な説明をすることはできません」 マーサー郡検視官のレイノルド・マックレニーは昨日、報道陣に対してこう語った。「私たちがお聞きしたいのは、マーサー郡の人々がマデリーン一家を

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