SCP-214
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SCP-214の血液サンプル

アイテム番号: SCP-214

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-214は生化学研究エリア12内の、長期間の人間の滞在に適した4x4メートルの隔離セルに収容されます。SCPはレベル4生物災害の病原学的要因と考えられます。レベル4生物災害収容にはクリーンルーム、入退室時の除染シャワー、真空前室が必要です。SCP-214収容エリアへの空気・水の供給源はすべてエリアの他の部分とは隔離されます。SCP-214収容エリアに立ち入る全職員は酸素供給装置を内蔵し、防刃裏地で補強した対危険物スーツを着用しなければなりません。収容室は遠隔映像の監視により常時監視下に置かれます。SCP-214は自他共に対して危険であると考えられ、危険となる可能性のある道具を所持することは許可されません。SCP-214は痛覚を異なった形で感じるため、警備員はレベル2スタッフの指示なくしてSCPに物理的な傷を負わせようとすべきではありません。

上記手順に加えて、SCP-214と接触しようとするすべての職員は心理評価を受けるべきです。鬱の既往歴がある職員は接触を許可されません。調査後にはすべての関係者に定期的な心理観測セッションが行われます。観測中に以下の症状を2つ以上呈した職員は、即座にSCP-214と同じ収容房へ隔離されます:

  • 自傷行動
  • 感情鈍麻
  • 舌語
  • 語漏
  • 衝動的な虚言
  • 粘膜か傷口から銀色の滲出物がある
  • 執拗で強迫的な振る舞い、特に書くことと話すことにおいて

調査スタッフは予防手段として、実験の指揮を執る前に記録-214対話記録-214を読むよう強く勧められます。

説明: SCP-214は以前は財団のエージェント█████であった██才の男性です。マサチューセッツ州の██████公共図書館での事案███の調査後、身体的・精神的な変化が見つかりました。SCP-214の収容の次第は[編集済]に詳述されています。SCP-214への身体的検査の結果、血液、硝子体液、精液、脳脊髄液その他諸々の大半の体液が水銀様の物質で置き換わっていることが分かりました。化学的分析により物質は蛋白と脂質を豊富に含む漿液に複雑な有機金属化合物を有する懸濁液であることが示されていますが、これまでにその起源や目的についてそれ以上のことははっきりしていません。SCP-214においてほとんどの体機能はもはや機能していないように見えますが、関連する臓器は体腔内になお保存状態で存在しています。これには脳波検査ではもはや活動を示していない脳も含みます。SCP-214は著しい選択的な再生能力を示し、ある傷は負ってすぐに消滅する一方、普通の人間が回復するだけの時間を経ても治癒しない傷もあります。SCP-214は通常痛みを経験せず、代わりに体への肉体的ダメージを気にせず痛みが喜びであるかのように反応します。SCP-214の付近にある物体は消滅することが分かりました。現在失われた物品を取り戻す方法は知られていません。

補遺214a SCP-214への変貌に関連するエージェントの日記の抜粋が記録-214に転記されました。

補遺214b SCP-214との会談の記録は対話記録-214に転記されました。

補遺214c ██████研究員はL214の終わりにSCP-214と本質的に同様の症状を示し、拘留されました。SCP-214の伝染性の性質を反映するよう、収容手順が更新されました。

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