SCP-2156
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アイテム番号: SCP-2156

Anomalyクラス: Euclid // Object

特別収容プロトコル: SCP-2156はサイト-17のタイプ5人型生物収容室(以下T5HCC)に収容されます。収容室は標準的な快適性とT5HCCに関連した予防措置が保持され、SCP-2156に対しては寝具の供与と全身を覆う衣類の着用が許可されます。

SCP-2156は現在不眠症と不安神経症の治療を受けています。長期間の隔離はSCP-2156の不安神経症を悪化させる事実が判明したため、SCP-2156は定期的なセラピー・セッションに加えて少なくとも週に三回の面会を受けます。この面会への職員の割り当てと話し合う話題はSCP-2156のHMCL監督者によって定められ、内容は文書2156-C3で参照できます。

他の職員はSCP-2156の活動状態が終了した直後から2時間のみSCP-2156の収容室への入室が認められ、この間に物品のメンテナンスと再配置を必要に応じて実行することが義務付けられています。SCP-2156の予備収容室への移動もこの間に実行されなければなりません。

説明: SCP-2156は20才の人間女性で、各活動状態の後に転換する、明赤色と黒色の皮膚色素を有しています1。SCP-2156は慢性不眠症と不安神経症を患っており、およそ標準的に1日に2-4時間、不規則な間隔で起こる活動状態の直後に睡眠を取ります。

SCP-2156は1日に3回から7回、不随意的におよそ1分間の活動状態を開始します。活動状態はSCP-2156が特に不安を感じているとき、または5時間以上睡眠を取っていないとき、より頻繁に発生し、概して2時間に1回よりも多くは発生しません。怒りや激しい驚きを感じるとSCP-2156はすぐさま活動状態に入ります。この場合においてSCP-2156は活動状態の終了後に就寝しません。

活動状態の間、SCP-2156の周辺に存在する物品2は、以下に説明する数通りの変化の内の1つを受けます。

  • 複数の明確に異なる状態を持つ物品(例:電球のon/off、蝋燭の点火と非点火状態)は、異なる状態を素早く往復する。
  • 複数の層を持つ物品(例:ソファであればフレーム、詰め物、カバー。生きた生物もこれに含まれる)は、別々の物品・同一の物品同士の間で各層を互いに入れ替える。
  • SCP-2156の周囲に存在し、また完全に接触していない物品同士は高速で位置を入れ替え、多くの場合SCP-2156の周辺に損害を与える。しばしば、2個から最大で7個の物品の山が短時間で形成される。
  • 組み立てや分解が可能な物品(例:ジグソーパズル。布きれ)は素早く組み立てと分解を繰り返し、大凡において誤った構造に変化する。
  • 赤か黒で配色されたすべての物品(SCP-2156を除く)は、イベントの継続中に複製される。
  • SCP-2156自身に1~13個の頭部が現れ、その数は1秒に1つずつ変化する。異常な数の頭部は活動状態の後まで保持されない。

SCP-2156は自身の活動状態を、まるでWindows 7オペレーティングシステム3に含まれるゲーム関連インタフェースのクロンダイク4を数回連続してプレイしているように認識しています。SCP-2156はゲームの規則内でカードを動かしていたと報告し、この行動が活動状態の間に発生するイベントに直接変換されているかどうかは不明です。SCP-2156は活動状態の間に何らかの基準を複数満たすことで自身の不眠症を治療できると確信しています。

計52回の活動状態後、SCP-2156は13時間4分の間完全に消失し、同一の地点に再出現します。SCP-2156はこの間のことを「シャッフルされた」と報告し、その後短期間大幅に気分が高揚し、機敏さが向上します。

経歴: SCP-2156は2014年2月22日、████████大学の寄宿舎から最初の活動状態に入った後に回収されました。突然の異常な特性の発現、最も近くにいた2名の学生の身体切断が原因でSCP-2156が恐慌に陥ったため、活動状態が数回続けて起こり、最終的に6名の犠牲者と重大な物的損害が発生しました。収容には大変な困難を伴いました。

報告書によるとSCP-2156は2014年1月の間に不眠症を患い始めました。成績の低下とアルバイト先の解雇(どちらも主に不眠症に起因している)は大きな不安の原因となりました。SCP-2156の異常な特性が発達した直接の原因は現在も不明です。

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