SCP-2157
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アイテム番号: SCP-2157

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 収容・研究のため、農業研究機関に偽装されたサイト-49がSCP-2157周辺に建設されています。小型火器で武装した守衛がサイトの屋外をパトロールし、一般人の接近を阻止してください。サイトへ積極的に侵入しようとする者は勾留され尋問されます。

サイト-49はSCP-2157の収容された中央チェンバー、研究実験室、試験室、貯蔵室を内側の円、バラック、オフィス、尋問室を外側の円に置いた、円形の平屋建てです。中央チェンバーにはSCP-2157が地面と接しているため床が無く、サイト管理官か上級医療研究員の裁量によって開かれる引き込み式の屋根を装備しています。

説明: SCP-2157は日本の██████████森内部およそ20m2の領域に存在する、異なる身長、体重、体型のアジア系の43体の人間(男21体、女22体)41体の人間(男20体、女21体)です。

無秩序な配置で立ち続けているように見えますが、SCP-2157の各個体は西側を向き、これまでに自発的な動きを見せていませんが、刺激に対するまばたきや身じろぎのような不随意運動を行う能力を持っています。それらは代謝活動の低下を越える極度の低温に対する体温調節機能を示さず、これは一部の哺乳類に見られる冬眠に類似しています。生命維持に必要なものは日光と時折降る雨水だけであるようです。

SCP-2157に対する生物学的分析は各個体が遺伝上の兄弟姉妹であること、およそ30歳であることを明らかにしました。

SCP-2157各個体の足は土で覆われていますが、地面と物理的に繋がっている訳ではありません。それにも関わらず、土からの撤去はSCP-2157個体に致命的な効果をもたらします(補遺 1A・1Bを参照してください)。土の分析において、異常性は見つかっていません。

SCP-2157は、2人のハイカーによる「██████████森での"ヌーディスト集団"との遭遇」という公然わいせつ罪の通報を受け、地元警察に潜入していた財団エージェントがその存在に気付いた20██/04/13に発見されました。人目に付く場所にあったSCP-2157がそれまでどうやって発見されずにいたかは不明です。ハイカーおよび関与したすべての警察官にクラスA記憶処理が施されました。

補遺 1A: 20██/04/05、SCP-2157のある男性個体(SCP-2157-01)が更なる試験のために移動される予定でした。医療技術者S████とC████████が移動のためにSCP-2157-01をストレッチャーに乗せたところ、SCP-2157の全個体が対象の土からの撤去に反応して大声で絶叫しました。SCP-2157-01は直ちに終了しました。

SCP-2157の全個体は医療技術者S████とC████████を見るために首を回し、技術者たちが収容チェンバーを離れるまで可能な限りアイコンタクトを維持しました。その後、SCP-2157は西へ向き直りました。

SCP-2157-01の検死の結果、死因が心臓麻痺であり、胃がSCP-2157の接地部の土と近似した構成の土で満たされていることが分かりました。検死のすべての結果は医療報告書2157-01で確認出来ます。

「どのようにして彼らの肉体に土が入り込んだのか、また仮にそうだとしてもどうすればそれを取り除けるのか、私たちにはまったく分かりません」 – マスダ博士、サイト-49、上級医療研究員

注記: それ以降、医療技術者S████とC████████がSCP-2157の収容チェンバーに進入した際はいつでも、各個体は首の可動域内で彼らに顔を向け続けました。

補遺 1B: 20██/05/05、SCP-2157のある女性個体(SCP-2157-02)がSCP-2157-01の事件と比較するため撤去されました。医療技術者K███████とO█████はSCP-2157-02をストレッチャーに乗せるよう指示されました。観察者がSCP-2157の絶叫がより大きくなったことに気付いたという例外を除いて、結果は同一でした。検死結果は医療報告書2157-02で確認出来ます。

「SCP-2157個体を土から除去することを要求する更なる実験は、無期限停止となります」 — F.イシモト、サイト管理官、サイト-49

補遺 2A: 20██/05/20、医療技術者O█████が宿舎の寝台にて死亡しているのが発見されました。検死により、彼の胃と食道はSCP-2157の接地部の土と近似した構成の土で満たされていたこと、彼が窒息により死亡したことが明らかになりました。O█████の血液からも微量の土が発見されました。同じ宿舎にいた他の職員は夜間に何の物音も聴いていないと報告しました。O█████の死の特徴から、医療技術者K███████、S████、C████████はレベル3優先事項に位置づけられました。

この事件から間もなく、医療技術者K███████がC貯蔵室にて同様の原因で死亡しているのが発見されました。彼は眠っているかのように横たわっており、彼の身体やその周囲に転落を示唆する証拠はありませんでした。

医療技術者C████████は非番であり、エージェントのチームが彼女の住居まで送られました。住宅に侵入後、エージェントたちはC████████が同様の原因で死亡し、医療技術者Kと同じように寝室の床の上で横たわっているのを発見しました。

医療技術者S████も同じく非番でしたが、いまだ捜索中です。

このイベントの間、SCP-2157は一切の活動変化を見せませんでした。

更新: 20██/11/20現在、医療技術者S████の所在はいまだ不明です。彼は死亡しているものと推測されていますが、調査はレベル4優先事項に格下げして継続中です。

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