SCP-218-JP
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活性中のSCP-218-JP

アイテム番号: SCP-218-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 効果範囲が未確定な為、SCP-218-JPを含むサイト-8120A棟4階は完全に封鎖され、立入は認められません。サイト-8120A棟の他フロアの使用は認められていますが、SCP-218-JPに繋がる全てのフロアのエレベーターホールは、こちらも新設された壁により封じ込められています。

説明: SCP-218-JPは、サイト-8120A棟4階の、東側エレベーター1番扉と2番扉です。SCP-218-JPに繋がる全てのエレベーターホールは保安上のリスクから現在立入禁止になっていますが、4階以外の扉には異常性は無く、それ以外のフロア間での移動は問題無く行う事が可能です。

SCP-218-JPは不定期に到着ベルを鳴らし、二つのドアが同時に開きます。その際、内部は完全な暗闇になっており、一切の光を反射しません1。開かれたSCP-218-JPの内部の調査は全て失敗しています。

開かれたSCP-218-JPは強い精神影響力を示し、その時付近に居る人間を強制的に内部へ引き込みます。影響下にある人間は、外部からの刺激に対し完全に無反応になり、それまで行っていた一切の行動を中止して、いずれかの扉からSCP-218-JP内部に進入します。この時の被影響者は、直前まで如何に興奮状態にあったとしても、ほぼ瞬間的に沈静化します。この状態の被影響者は無言かつ全くの無表情である事が特徴的です。

SCP-218-JPはある程度の時間開いた後に閉まり、再び不活性になります。SCP-218-JP内部へ進入した人間及び物品の行方は分かっていません。なお、SCP-218-JPの影響は肉体には及んでいないと推測されており、予め拘束しておくことで進入を妨害する事は可能ですが、精神影響から回復した例はありません。

他のフロアからSCP-218-JPの存在するエレベーターに乗り込み当該フロアの4階へ移動した場合にも搭乗者の消失が発生しますが、実際に内部で何が起こっているかは、映像や音声が全て途切れる為、現在まで未確認のままです。

事案218-JP-2014/11/15

SCP-218-JPの異常性が現出した最初の事案です。この時までは通常のエレベーターとして使用されており、当時██研究員以下3名がエレベーター待ちをしていました。カメラ記録では、SCP-218-JPの到着と同時に、それまで雑談をしていた3名が急に話を止め、無表情に暗闇のSCP-218-JP内部へ進入する様子が残っています。3名の行方は未だ分かっていません2

事案218-JP-2014/11/23

前述の事案を受けたSCP-218-JPの調査の為、Dクラス職員2名がジャッキ等の必要な装備と共にSCP-218-JPへ接近した際に発生した事案です。 ホールに到着したDクラス職員2名が作業の準備を進めていた所、SCP-218-JPが活性化、待機していた評価チーム含む4名が失われました。これ以降人的調査は中止されています。

事案218-JP-2015/01/08

SCP-218-JPの封じ込め手順改訂の要因となった事例です。当時エレベーターホール付近に人が居なかったにも拘らず、突然SCP-218-JPが活性化し、4階E-402号室で待機中だった███博士と██研究助手、及び同4階SCP-218-JP監視室でカメラ映像を監視していた保安担当1名が失われました。SCP-218-JPは37分間に渡り開いたままでした。

事案218-JP-2015/01/31

活性時のSCP-218-JP内部の映像に対する解析中、担当していた███研究員が[編集済]と推測される症状を示しました。 これまでSCP-218-JPによる認識災害は確認されていませんでしたが、この事案以降、原因が特定されるまで詳細な映像解析は中止する事が管理部で決定しました(2015/2/6)。

映像ログ218-JP-2014/11/23

事案218-JP-2014/11/23に於いて、調査記録用に用意されていた定点カメラによる映像です。

<再生5:13時点~>

SCP-218-JP前エレベーターホールの中央で、Dクラス職員2名が工具類の詰まれた手押しカートを挟み作業準備を進めている。D-67894はカートの中から何かを探している。D-67029は床に置いたジャッキのハンドルを回そうと屈みこんでいる。

D-67029: これ固くて回んないよ。

D-67894: おい、レンチねえのか。

エージェント・██: [小型スピーカーを通して]右下の青い工具箱にある。

D-67029: ねーこれやってよ、あたしこれ無理。

D-67894: [無視して]これか。

D-67029: ねーやってよ、無理だよこれ。

[D-67894は壁に立てかけられた脚立の方へ向かう]

D-67029: おい、話聞いてんのかよ、[罵倒]。

D-67894: [顔を上げ振り向く]なんだとてめえ、喧嘩売ってんのか。[D-67029に近づく]

エージェント・██: [小型スピーカーを通して]作業を続行しろD-67894。

D-67029: [無視して]やー、かかってこいよこの

[到着ベル]

SCP-218-JPのドアが開き、D-67029が勢いよく立ち上がる。SCP-218-JP内部は完全な黒1色に見える。

[スパナの落ちる音]

D-67894がSCP-218-JPへ進入

続いて、D-67029がSCP-218-JPへ進入

[19秒間映像に変化なし]

██研究員がSCP-218-JPへ進入

エージェント・██がSCP-218-JPへ進入

6秒後、SCP-218-JPが閉まる

<映像終了>

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