SCP-2287
評価: +6+x

アイテム番号: SCP-2287

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-2287はサイト██の██ホールに収容します。承認された実験中を除き、SCP-2287のマスクを取り外すことは許可されません。SCP-2287は食事を必要としませんが、模範的な行動を条件として、香気の提供を要求することが認められています。SCP-2287に提供する書籍類は点字に変換しなければいけません。

説明: SCP-2287は頭部のない白人男性の姿をしたヒト型実体であり、複数の異常性質を呈しています。最も主要な異常性として、SCP-2287は頭の欠如にも拘らず、生体として機能することが可能です。「リトル・ミスターズ®の一員、ミスター・くびなし by ワンダーテインメント博士」 という言葉がSCP-2287の背の下側に刺青されています。露出した首の根元は皮膚で覆われています — 放射線検査によって、首の根元には頸椎が4つしか存在していないことが分かっていますが、脊髄損傷の兆候は見られません。

SCP-2287がエミュレートできる頭部由来の機能には、思考・聴覚・嗅覚が含まれます。発話も可能ですが、人間が発する声の正常なトーンを再現するほどの能力はありません。同様に、SCP-2287は目が見えないと主張しています。SCP-2287は食事や呼吸を行わず、自身のエネルギー源は「光合成の増幅版かなんか」ではないかと主張しています(インタビューログ2287-41-B参照)。

SCP-2287の頭部の欠如は、直接的に視覚で観測することが不可能です。直接観察を試みた人物は、SCP-2287の立ち位置から、頭部の欠落した自分自身の姿を知覚することになります。影響下にある人物は自分の身体から“切り離されたような”感覚を訴えますが、困難とはいえ、引き続き肉体を制御することが可能です。この効果はSCP-2287を肉眼以外の方法で見る時には発生しません — 即ちライブ映像の送信、写真プリント、鏡の反射像、窓やレンズ越しであれば、SCP-2287の頭部欠落を観測できます。放射状角膜切開術を受けた人物はSCP-2287の頭部欠落を観測できませんでした。白内障手術を受けた人物の実験許可はまだ降りていません。

人感センサーやその他の観測機器でも同様に、SCP-2287には頭部が無いという結果が出ます。これにも拘らず、SCP-2287は本来なら頭部を必要とする動作をこなすことが可能です — 例として、SCP-2287はマスク、帽子、スカーフ、ヘッドホン、鼻栓、耳栓、イヤリング、眼鏡、口紅、髪留めなどの頭部装着品を着用することができます(完全版のアイテムリストは文書2287-N12を参照)。

SCP-2287は20██年11月24日、ウィスコンシン州██████にて、民間人からSCP-2287の異常性質に関する相当数の通報が寄せられたことを切欠に回収されました。目撃者には記憶処理が施され、SCP-2287は問題なく収容されました。

補遺2287-1: 質問を受けてSCP-2287は以下の文書を提出しました。

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