SCP-229-KO
評価: +2+x

アイテム番号: SCP-229-KO

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-229-KOは、サイト-██セキュリティルームに安置します。Dクラス職員を含む全ての職員の接触が許可されますが、2月29日 28日 末日は例外として、財団の研究員のみが接触を許可されます。

説明: SCP-229-KOは、民間企業D██社から発行された2001年の卓上カレンダーで、大きさは20cm×30cmです。オブジェクトは通常のカレンダーのように非異常性の紙で構成されていますが、1つの違いとして、2001年は閏年1でないにも関わらず、2月が29日まで存在するという点があります。グレゴリオ暦に基づいて2001年2月29日は木曜日ですが、SCP-229-KOの3月1日も2月29日と同じ木曜日に位置しています。SCP-229-KOの2月29日の備考欄には"私の誕生日"という文が書かれており、その他の日の備考欄に書かれている文はありません。

SCP-229-KOの異常性は毎年2月の末日、夜の12時が過ぎる際に発現します。この時、閏年ではない年の場合にはSCP-229-KO-Aが発生し、閏年である年の場合はSCP-229-KO-Bが発生します。

SCP-229-KO-Aは2002年2月28日に初めて発見された現象で、オブジェクトは8分間断続的に振動し、100mlの無色の液体を分泌します。この液体は一般的な人間の涙と似ていますが少量の油性インクが混合しており、実験の結果により人体に無害な成分で構成されていることが判明しました。SCP-229-KO-Aの発生中にオブジェクトに接触した人物は、当人の誕生日が2月29日であり、誕生日のお祝いを受けることが出来なかったと思い込み弱い憂鬱症状を見せます。この現象は3月1日が経過すると消失しますが、影響を受けた人物は当時の状況を正しく覚えています。

SCP-229-KO-Bは、2004年2月29日に初めて観測された現象です。オブジェクトは8分間断続的に振動し、2月29日の備考欄に無色のショートケーキの絵を作り出して、元々の文章は「私の好きなイチゴケーキ」に変化します。現在までに観測されたSCP-229-KO-Bの絵は、全て市販されているサツマイモのケーキであることが判明しています。

補遺: 201█年2月28日、夜の12時を過ぎてもSCP-229-KO-Aが発生せず、2月29日の欄が消失し新たな文章が出現しました。

やめるつもりなの。一人で食べるには余りにも多いわ。

現在、SCP-229-KOの異常性が喪失したかどうかを検証する実験が計画中です。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。