SCP-2367
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アイテム番号: SCP-2367

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-2367は現地において周辺に構築された格納庫に収容し、レベル5警備措置を実施します。高度に警備されたドイツの軍事基地というカバーストーリーが流布されています。████/██/██より、実験はイベント2367-シグマが発生するまで禁止されています。

ベルリンの緊急対応機関に潜伏している財団エージェントはSCP-2367-1現象に関するものと思われる無線通信を監視し、必要に応じて回収、事後処理、および記憶処置薬の投与を実行するエージェントを派遣します。SCP-2367-1実体は非異常性であり、回収以外の特別な収容措置は必要ありません。

イベント2367-シグマが開始された際は、市全体に救命用エアバッグを配備し、記憶処置薬の広域投与を行い、有害な影響を最小限に留めるべく緊急修復手段を実行します。

説明: SCP-2367は直径15メートルのジオデシック式半球であり、鋼鉄で構成され森林パターンの迷彩が施されています。南側には小さな制御盤があり、この制御盤の隣に4メートル四方の正方形の扉があります。その内部は直径およそ13メートルの滑らかな半球となっています。この装置は時空間上の目標地点に物体(生きている人間を含む)を転移させる手段として建造されたものです。実験において、この装置により転移させられた物体は例外なく、意図された目標地点の数百メートル上空に出現しています。「前方」および「後方」への時間旅行が実験において成功しています。SCP-2367は作動のために外部電力を必要としません。

SCP-2367-1実体は財団によるSCP-2367回収以前に同オブジェクトを通して送られてきた個人または物体です。これまでに6つのSCP-2367-1実体が出現しており、以下に列挙します:

  • 4名の身元不詳の男性、親衛隊(Schutzstaffel)兵士の制服を着用(衝撃により全員死亡)
  • 1丁のSTG-44突撃銃(弾薬は未装填)
  • 1個のパラシュート、第二次世界大戦中にドイツ空挺部隊に支給されていた種類1

SCP-2367-1実体に関する完全な情報については、関連文書を参照してください。

SCP-2367は第二次世界大戦中のドイツ政府に対する財団の潜入作戦であるハンマー作戦の中で回収されました。回収された文書によれば、SCP-2367(文書内では「Die Glocke」、訳して「the Bell」として言及されています)は親衛隊大将オットー・ヴェーバー(POI#420714)の監督下で、1945年5月以前のいずれかの時点で建造されたものということです。

イベント2367-シグマは予測されている再物質化イベントであり、SCP-2367の製造者により同装置が使用された唯一の既知の事例です: 赤軍から逃亡した複数のNSDAP2高官が出現します。予測されている目標地点は2031年10月13日のベルリン周辺です。

補遺:
ハンマー作戦中に回収された文書の再調査により、SCP-2367は以前に考えられていたよりも多数の人物の退避に用いられていたことが判明しています。イベント2367-シグマで出現する個人の数の最小予測値はおよそ1400名で、これには完全装備の野戦砲兵小隊と多数のティーガーI戦車が含まれています。機動任務部隊プサイ-33「ヒムラーズ・ハウスキーパーズ(Himmler's Housekeepers)」はイベント2367-シグマによる死傷者ならびに民間人の曝露を最小限にすることを目的として編成されました。ベルリンの避難計画および適切なカバーストーリーについて現在検討が行われています。

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