SCP-237-JP
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アイテム番号: SCP-237-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-237-JPはサイト-81██の人型生物収容室に収容されています。1日に2回以上、SCP-237-JPに対して機械での顔認証を行い、SCP-237-JP本人が収容されている確認を行って下さい。SCP-237-JPの収容室に近づく職員は、職員証を所持する事は許可されません。いかなる人物の身分証明書・会員証等も収容室に近づける行為は禁止されます。SCP-237-JPを担当する職員には常に2名以上の、SCP-237-JPと面識のない職員が所属している必要があります。

注釈: SCP-237-JPの担当は、基本的にSCP-237-JPの特性の影響を受けない職員に割り当てられますが、SCP-237-JPに過度な感情移入が確認された職員はSCP-237-JPの担当から外されます。

説明: SCP-237-JPは「竹█ ██」という名の日本人男性であり、諜報活動を職務としていた元財団職員です。SCP-237-JPは孤児であり、血縁者はいません。財団に入団した際に、自身の公的身分を死亡したように偽装しました。SCP-237-JPは現実改変能力とミーム的特性を有しています。SCP-237-JPは自身の諜報任務のためマンションの一室を架空の身分で借りた際に特異性が発見され、収容に至りました。

SCP-237-JPの特異性は、SCP-237-JPが架空の身分を公的に使用した14日以内に、使用した偽名と同姓同名の人物が、SCP-237-JPが偽名を使用した近隣周辺から発見されます。発見された人間を検査しても、異常性は確認されません。発見された人物は必ず、SCP-237-JPが使用した名前の人物として生活をしていたが、気が付くと自身の発見場所に居たという証言をします。この人間が主張する記憶と公的な記録に矛盾は生じません。SCP-237-JPと適度なコミュニケーションをとった人間のみ現実改変前の記憶を保つ事が可能です。しかし現実改変に直接巻き込まれる人間は記憶を保つ事は不可能になります。

SCP-237-JPが既に存在している人物の身分を使用した場合は、SCP-237-JPをその身分の人間と錯覚するミーム汚染を発生させます。SCP-237-JPが他人の身分証明書を正面から視認できるように身につける。もしくは手に持って提示する行為により、その状態のSCP-237-JPを視認した人間は、SCP-237-JPをその身分証明書に書かれた人物と認識します。これは遠目や背後からの認識によって身分証明書内の文字の確認が困難であっても、SCP-237-JPが正面に対して証明書を提示している限りは効果を受けます。SCP-237-JPが映り込んだ映像や写真では、身につけた身分証明書が映像や写真内に映っていなくとも同様の判定です。絵画では効果は見受けられません。精巧に作られた模造品の身分証明書でも効果があります。この特性はSCP-237-JPとのコミュニケーション(特に趣味や趣向を理解し、共感し合ったり意見し合うような、踏み入った内容の対話)を深めた人間には効果が見られない事がわかっています。

SCP-237-JPのミーム的特性は実験により発見されました。SCP-237-JPが実在する身分を公的に使用した場合の特性を確認するため、██博士は財団の承諾を得て、財団職員が経営する、全国チェーンのレンタルビデオショップの一店舗を貸し切り、実験を行いました。実験後、██博士は受付をした店員にインタビューを行い、SCP-237-JPのミーム的特性を発見しました。


  
  
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