実験記録SCP-2383-J
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SCP-2383-Theta事件以降、レベル4の研究者2名によって許可されない限り、SCP-2383-Jを利用した実験はDクラスを用いる。SCP-2383-Jは実験終了後、ロボットによって収容室から除去される。

すべての実験記録は以下の形式で記述される。

日付:
主任研究者:
実験内容: 実験の目的、SCP-2383-Jの実験に使用したアイテムと人員の両方を含む。
SCP-2383-Jの色:
実験結果:

インシデントSCP-2383-Theta
日付: ████/██/██
主任研究者: N/A
実験内容: エージェントM█████、缶飲料の自動販売機F45
SCP-2383-Jの色: 記録されず(Unobserved)
実験結果: エージェントM█████は、SCP-2383輸送中の事故により偶然SCP-2383に曝露した。被験者は自動販売機を破壊し始め、あたかも行事終了後の在庫調査にみられるかの如く、2つのライバル銘柄のコーラを摘出した。爆発はサイト██において幾つかの小規模収容違反を引き起こした。再収容後、エージェントM█████はIII度の火傷を治療したうえで職務に復帰。

どうやら食料品も「実験」素材として使用することが出来るようだ。これは2383が何を用いることが出来るかの詳細調査の理由になる。 - アーイッシュ博士

日付: ████/██/██
主任研究者: アーイッシュ博士
実験内容: D-1426、不揮発性の化学薬品の小さなセット
SCP-2383-Jの色:
実験結果: D-1426は小さな爆発に見舞われた――不揮発性の素材類を用いていたにも関わらず。被験者は化学的熱傷の治療を受けたうえで職務に復帰。

日付: ████/██/██
主任研究者: アーイッシュ博士
実験内容: D-0268、粘土1kg
SCP-2383-Jの色:
実験結果: D-0268は小さな彫刻を作成したが、それは瞬時に消滅した。監視カメラの映像を調査したところ、D-0268が正確な形状の超立方体を作成しているように見えた。しかしながら、カメラの映像からは、これを確認する為の十分な詳細は得られなかった。

日付: ████/██/██
主任研究者: アーイッシュ博士
実験内容: D-0268、粘土1kg、遠隔の高速撮影カメラ2機を実験机のそばに設置
SCP-2383-Jの色:
実験結果: D-0268はカメラ上で粘土を成型し始めた。カメラは生命化し、D-0268を攻撃した。実験結果は破壊され、残骸はSCP-2383-7として記録される。清掃員が急遽派遣された。

日付: ████/██/██
主任研究者: アーイッシュ博士
実験内容: D-1087、5cm×50cm×5cmの鉄棒5本、溶接機1個
SCP-2383-Jの色:
実験結果: D-1087は、6次元の20面体であると理論付けられる正確な形状の彫刻を作成した。作品はSCP-2383-1として保管。

日付: ████/██/██
主任研究者: アーイッシュ博士
実験内容: 犬1匹
SCP-2383-Jの色: N/A
実験結果: 犬はSCP-2383-Jの効果範囲内に移動。何の反応も引き起こされなかった。

日付: ████/██/██
主任研究者: ブライト博士
実験内容: ブライト博士、 標準的な財団研究室へのアクセス権を所持
SCP-2383-Jの色:
実験結果: [編集済]

今度「科学の神のための科学」なんて抜かしやがった奴が居たらクビにしてやる。 - アーイッシュ博士

日付: ████/██/██
主任研究者: アーイッシュ博士
実験内容: D-1075、DNAや組織を複製および成長させる為の素材
SCP-2383-Jの色:
実験結果: D-1075は、大気からエタノールを精製する能力を持つ小さな動物を作成した。生物はSCP-2383-2として保管。追加実験の予定はなし。

日付: ████/██/██
主任研究者: アーイッシュ博士
実験内容: D-1075、DNAや組織を複製および成長させる為の素材
SCP-2383-Jの色:
実験結果: D-1075は小さな肉塊を作成した。アーイッシュ博士によって出された追加の検査指示に基づき、D-1075は肉塊を小突いた。これにより肉塊が多数の歯を持つことが明らかとなり、この実験結果は現在、SCP-2383-3として保管されている。武器化研究の予定はなし。

日付: ████/██/██
主任研究者: ケンジントン博士
実験内容: ケンジントン博士、20オンス1の炭酸ソーダのボトル1本;フルーツ味のメントス1パック。
SCP-2383-Jの色:
実験結果: [編集済]。研究室は損壊し、生成した液体で多くの実験結果が汚染された。

自分への注記: もっとコントロールできるようにソーダとメントスの量を減らすこと。それにしても、ペットボトルロケットだとどのくらい飛ぶのかね… - ケンジントン博士

日付: ████/██/██
主任研究者: ケンジントン博士
実験内容: ケンジントン博士、16オンス2の炭酸ソーダを入れたボトル1本;フルーツ味のメントス1/2パック;金属加工されたミニチュアロケット1機。
SCP-2383-Jの色:
実験結果: [編集済]。詳細は以下のログを参照。

映像記録 ██.█████

「よし、やってみよう」 *ロケットに液体の注がれる音*
「ソーダ注水。メントスをナプキンの上に追加、発射時刻まで抑えておく。」 *メントスがジャラジャラしてる音*
「2383をゲル状カプセルに追加、ロケットに付ける。」 *チリン チリン*
「これでよし、さて打ち上げのカウントダウンだ。」
「5…4…3…2-」 *カウントダウンを遮る爆発音*
「███ ██████!」 *叫び声と打ち上げられたロケット*
「おい!さっさと逃げ─」 *どかーん* 「…やがれ。」 *実験室を飛び回るロケットと悲鳴*
「…クソッタレこっちに来るぞやべえやべえやべえやべえやべえやべえやべえヤバイって!」 *どかーん* 「壁にぶつかったか…今度は爆発するぞ!」 *爆発音*
「メントスが燃えてやがる!畜生なんだってんだ…ソーダも火の海だぜ!一体どうすりゃこのクソッタレソーダに火が付くんだよ!?」
「…これで済むだけマシだよな…」

この結果はSCP-2383-Jの液体が我々の思っているほど不活性ではないことを示している。以後、液体を追加する必要のある実験が承認された。 - アーイッシュ博士

日付: ████/██/██
主任研究者: アーイッシュ博士
実験内容: D-0452、プラスチック製の様々なアイテムが置かれたテーブル2脚。
SCP-2383-Jの色:
実験結果: 被験者は双方のテーブルの間に離れて待機。暴露後、被験者は真っ先に左のテーブルに向かい、おそらく無作為にアイテムを集め、右のテーブルで「実験」を始める。完成したアイテムは完璧なプラスチック製であったが、スタンガンもしくはテーザー銃と同様に動作し、少量のSCP-2383-Jを動力源として蓄えていた。被験者は鎮静化させられ、アイテムはSCP-2383-4として収容された。

日付: ████/██/██
主任研究者: M█████博士
実験内容: アーイッシュ博士、ランダムに選ばれた機械部品が置かれたテーブル。
SCP-2383-Jの色: 紫(試験中、液体は約9分間青色であった。)
実験結果: 暴露後、被験者は最初ショットガンであると(誤って)判断されたアイテムを組み立てようとした。SCP-2383-Jに液体を追加した後、被験者は鎮静化、アイテムは回収された。さらなる試験によって、自動巻き取り式の折り畳みクロスボウであることが判明。SCP-2383-Jの痕跡が確認されなかったため、アイテムをSCP-2383-5に指定、アーイッシュ博士の研究室に収容した。SCP-2383-5は本体下の小さな箱から自身の弾薬を供給しており、現在SCP-2383-Jの液体は内部に保存されていると仮定する。

テストログを追記。こいつはまったくもって奇妙なヤツだね。 - アーイッシュ博士

実験記録SCP-2383-5
武器専門家であるディーンズ軍曹立会いの下、SCP-2383-5をサイト内の射撃場で射撃用のゲル状の人体模型に向けて試射した。一般的な金属製のボルト(矢)が発射された場合は記録しないものとする。

発射回数 - 効果

7発目 - ボルトはターゲットを貫通。しかしターゲットに損傷はなく、ボルトは数インチ後方のサンドバッグで発見。
15発目 - ターゲットはSCP-1543-Jの下へ瞬間移動。SCP-1543-Jは活性化し、太陽へターゲットを発射。
18発目 - ボルトは飛行中に水へと変化。ディーンズ軍曹は、ターゲットが"ちょっと湿ってる"と報告。
27発目 - ジャム3が塗られたスポンジケーキで出来たボルト。報告によるとストロベリージャムらしく"おいしい"。
28発目 - カスタードクリームでベタベタのボルト。
39発目 - ボルトは休憩室にあった8番ボールに命中。その時ビリヤード台で楽しんでいたエージェント達は驚いた様子であったが、幸いにも怪我人は出なかった。
48発目 - 2発のボルトが一斉に発射された。両者は密接しているにもかかわらずその飛行は安定していた。
52発目 - 被験者が眩しく輝き始め、約5秒間その場に立ち尽くした。クロスボウは黄金の弓と矢に変貌した。
被験者は素早く矢をつがえて引き絞り、数百本の矢を放った。被験者は矢を持ち込んだ訳でもなければ、アーチェリーの基礎的な訓練を受けたこともない。
10秒以上が過ぎた後、被験者は巨大な黄金の矢を描き、ターゲットの"足"を射抜いた。するとターゲットは2秒以上光の柱に包まれた。
この時、半径█メートル内に居たすべての被験者は、ターゲットのある場所に"9999"という数字が現れるという幻覚を確認した。
その後ターゲットは塵と化し、武器は元の姿に戻った。修復チームは後にターゲットのあった場所から、█ドル██セント分の硬貨を発見した。
54発目 - ボルトの発射に失敗。その代わりハッチが開き、バネ仕掛けによって"Bang!"と書かれた旗が飛び出し広げられた。
58発目 - ターゲットはSCP-682の収容室に瞬間移動。
68発目 - ターゲットは熟成したチェダーチーズになった。
79発目 - ボルトは反対側の壁へと瞬間移動した。後ろ向きに飛んでターゲットの腹部を貫通した後、リロードのために自力でクロスボウの発射機構に戻った。
87発目 - ボルトはスモークグレネードに変質し、不透明な毒性のないガスが部屋に充満した。しばらくして、機動部隊ゼータ9(メクラネズミ)が射撃場に強行突入、ダミーに向けて発砲した。エージェントは彼らの部隊がO5-█から、射撃用の人形を徹底的に処分せよ、との指示を受けたと主張、後にこの指示は未知の手段によって偽装されたものであることが判明した。
比較のためにも、さらなる結果が必要である。 - アーイッシュ博士
902発目 - ボルトは子猫を貫いた。監視映像には射撃場に子猫が侵入する様子は記録されていない。

試験はライツ博士によって中止された。

日付: ████/██/██
主任研究者: エジソン博士
実験内容: D-4321 (以前は███████ █████████大学の教授だったが、不法な[データ削除]のために追放されている)、「いかにも科学っぽい」と評されるラベルが貼られた球状のボトル×8(中身は様々な色をした食品着色料の水溶液)。
SCP-2383-Jの色:
実験結果: 被験者はクヮックヮッと狂った笑い声を上げ始めた。被験者が瓶の中身をSCP-2383-Jに入れるのに伴い、(中身が水であるにもかかわらず)各瓶はシューッと音を立てて泡立ち始めた。SCP-2383-J内の液体が赤に変化。2383-Rhoプロトコル承認。ビデオ映像から、被験者は液体の混合の前に「私がマッドだと!よし、これを見せてやろう、ああ見せてやろうではないか、貴様ら全員になあ!!」と叫んでいたことが判明。被験者は青い火の玉となって爆発し、D-4321は崩壊、全建物が破壊された。幸運にも、研究者は全員生存し、またSCP-2383-Rhoプロトコルの結果に説明されるように、これに伴うSCPの収容違反も発生しなかった。後の調査で、被験者D-4321の靴が完全に揃った状態で爆発跡のクレーター内から発見された。サイト外に新たな研究施設を設けることが提案されている。

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