SCP-2450
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建造物-2450。建物を取り巻く新しいサービスステーションの建設が進行中です。

アイテム番号: SCP-2450

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-2450患者は、感染の拡散や進行を防止するために、確保病棟LAN-12で肉体的に拘束した状態に保ちます。最初の感染源は発見当時の場所で収容されています — 感染源を内包する建物は変電所に偽装され、建造物-2450に指定されています。

建造物-2450は確実な施錠を施され、“死亡の危険性”の警告サインを備えた標準的な変電所用フェンスに取り巻かれています。建造物は常時監視下に置かれ、侵入しようと試みる人物は全て拘束・尋問します。小型哺乳類が建造物-2450に入り込むことを防ぐため、入場は隔離チャンバーを挟んだ二重扉システムを介してのみ可能となっています。認可された被験者以外の哺乳動物が建造物-2450を退出することは決して許可されません。

SCP-3450のアウトブレイクを暗示している可能性がある事案の発生に備え、歯科訓練を受けた財団職員1名が全ての歯科関連ジャーナルとニュースソースを監視します。

説明: SCP-2450は、深刻な過剰歯を非定型的な身体部位に引き起こす感染症です。最初の感染源は建造物-2450に収容されている領域であり、以前はイギリスの██████████、高速道路█号線に位置する████社系列サービスステーションの男性用トイレでした。この領域からの感染を何が媒介しているかは不明です — レベルVのHazmatスーツは感染を阻止する効果が無いことが証明されています。この病気は齧歯類、イヌ、ヒトを含む数多くの哺乳動物種に感染し得ます(これまでに発見された全ての感受性哺乳動物の完全版リストは文書-2450-Speciesを参照)。領域に曝露した被験者の約23%がSCP-2450を発症します。また、流血を引き起こすような咬傷によって、12%の確率で新たなホストへ伝染することがあります。

感染の初期段階において、患者は様々な身体開口部に過剰歯(余分な歯の発生)を経験します。最初に影響される開口部は通常口であり、歯は歯茎・口蓋・小帯から生えますが、症状が進行すると全ての開口部が影響を受けます。成長した歯の大きさは不定ですが、開口部の大きさに比例する傾向があります。SCP-2450歯は自然な歯の約12倍の速度で成長し、1本の歯が歯胚から成長して完全に根付いた状態になるまでには、大きさに応じて典型的に3週間~9ヶ月を要します。症状の進行に伴い、歯列は開口部のさらに奥へと広がっていきます。

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SCP-2450感染の初期段階にあるD-20584。

SCP-2450感染の後期段階は、全ての自然な身体開口部に最低1列の完全な歯列が成長した時点から開始します。ここに至ると、開口部ではなく、目や足指の間などの半閉鎖形を形作る身体領域から歯が生え始めます。さらに、外傷によって身体に形成された開口部(例として皮膚の切開創傷)にもSCP-2450歯が発生します。

歯の成長に必要なカルシウムその他のミネラルは身体に自然に貯蔵されているものが割り当てられるため、結果的にSCP-2450感染は骨粗鬆症と低カルシウム血症を引き起こす可能性があります。これにも拘らず、患者はカルシウムとミネラル系サプリメントを投与すれば生き続けることが可能であり、無期限に歯を生成し続けます。

歯の成長プロセスは患者にとって極めて苦痛であり、子供や青年が正常な歯の発達中に経験する歯痛に似たものであると述べられています。患者は影響された歯を噛み締める/研磨するなどしてこの感覚を緩和したいという強い願望を表明しており、噛むための適切な筋肉や骨格構造が無い領域に形成された歯の場合、患者は歯を固体物体に擦り付け/叩き付けます。疾患が進行段階にある患者の場合、この行動は頻繁に更なる皮膚の裂傷と新しい歯の生成を引き起こすため、推奨されていません。歯から血液への接触感染能力が発見されたのは、SCP-2450患者がインタビューの際にこの挙動を示したためです。

補遺2450-A — 発見状況: SCP-2450は医学文献の定期検査で最初に発見され、2009/02/19に過剰歯とは異なるSCP現象として分類されました。情報抑制策の適用が成功し、アウトブレイクのパターンを追跡することによって████████サービスステーションが原点であると特定されました。その後、隔離措置と慎重な実験によって、1983年のサービスステーション開設以来、既知の異常効果を何ら示していなかったはずのB棟男性用トイレが感染源と判明しました。施設設備の解体中、SCP-2450-1(補遺2450-C参照)がトイレタンクの後ろに挟まっているのが見つかりました。

補遺2450-B — 2008/07/15の出来事:

清掃および警備スタッフへのインタビューと、監視映像の見直しにより、トイレがSCP-2450感染源と化したのは2008/07/15の早朝であると暫定的に確認されました。

監視映像ログ:

03.17 3名の男性がサービスステーションに入る。3名は全員黒いフード付きの上着を着ており、フードを被った状態である。POI-2450-αと指定される1人は空と思われる大きなバックパックを背負っており、もう1人のPOI-2450-βは緑色の器具(おそらくSCP-2450-1)を頻繁に手から手へ移し替えている。3人目をPOI-2450-γと指定する。

03.19 3人組はB棟トイレの外で立ち止まり、話し合いを始める。

03.22 3人組はトイレに入り、最後に入場した男が周囲を見渡してからドアを閉める。

<特に何事も無い期間を省略>

05.59 2450-αと2450-βがトイレを退出する。2450-αはまだバックパックを背負っているが、中身が詰まって重くなっているように見受けられる。

06.00 2人組は素早く正面入口へ向かうが、そこで2450-βが立ち止まる。

06.00 2450-βは上着のポケットに手を入れた後、ズボンのポケットを上から叩く。2450-βはサービスステーションの内部を振り返る。

06.01 2450-βは中へ引き返し始めるが、2450-αが腕を掴んで引き留める。2人は身振り手振りを伴う話し合いに従事する。

06.03 2450-αと2450-βは、後に盗難車と特定された車両に乗り込み、南方へ走り去る。

POI-2450-γはトイレから退出していません。

2008/07/15の清掃担当者は、トイレの個室の1つが不自然なほど長期間にわたって施錠されており、後ほど個室清掃のために戻った際には、床とトイレの蓋に(歯の成分と考えられる)粒度の様々な白い砂利を大量に発見したのを覚えていると報告しています。

補遺2450-C — SCP-2450-1:

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-2450-1はロッカー12004、遺物保管箱87B-6に保管されます。

説明: SCP-2450-1は製造・加工元の不明な緑色のプラスチック歯ブラシです。

SCP-2450-1で歯を磨くと、その歯は非常に急速に擦り減っていきます — 約5分間のブラッシングで臼歯1本を完全に除去することができます。歯根全体を取り除くのに使用できるにも拘らず、このブラッシング行為で他の体組織は傷付きません。

持ち手の裏側に“非口腔内使用のみ”という文章がエンボス加工されています。

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