SCP-2495
評価: +2+x

アイテム番号: SCP-2495

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-2495の物理的な存在は現在サイト-43のクラス-B高セキュリティ人型収容房に収容されています。標準人型生活環境維持手順が適用されます。SCP-2495の追跡者が獲得に成功した場合、以下の記録収容手順が復元されます。

既知のSCP-2495-A実例は秘密裏の監視を維持され、架空の創作物の製作を妨げられます。SCP-2495-A実例が創作物の製作に成功した場合、標準情報災害鎮圧プロトコルが、その公表を避けるために使用されます。その場合、機動部隊ロー-5("青ざめた夜襲者たち")に、切迫したSCP-2495出現イベントの注意喚起が行われます。

SCP-2495-B実例の収容のために、致死的な武力の使用が承認されています。パラテクノロジーと、SCP-2495-B実例から回収された異常な兵器は、サイト-64の高価値Anomalousオブジェクト棟に収容されます。回収された兵器はすべて、分析部門の超兵器課が事実上管理しています。

説明: SCP-2495は以前は異常事件課の現場工作員、ランデン・エッカートでした。収容前、エッカート工作員はUIUのスリーポートランド機動部隊に配属され、インシデント・アバットアー・グリーンによって異常性を獲得したと考えられています。小規模な戦闘の間に、エッカートはGoI-334("機動部隊ハマルティア")のメンバーによって誘拐され、戦死したと見なされました。

SCP-2495の異常性は、エッカートの誘拐を目撃した、もしくは知っている人間(SCP-2495-A実例に指定されます)によって書かれた創作に現れます。記憶処理はこれを妨げ、エッカートの誘拐という出来事を記憶から消去することも出来ます。SCP-2495-Aが創作作品を書こうとした場合、以下の現象が発生します。

  • SCP-2495が物語の主人公として出現します。たいていは本来のキャラクターの名前、外見、人格を上書きします。
  • SCP-2495の最初の出現の後、物語の他のキャラクターがSCP-2495-Bと指定された存在に置き換えられます。この書き換えの過程において7つの固有のキャラクターが繰り返されます。彼らは全員GoI-334の現存するメンバーと同じ名前を持っています。
  • SCP-2495がプロットから突然消失し、本来のキャラクターが戻ります。

質問された場合、SCP-2495-Aは例外なくこの異常に気づいていません。それにも関わらず、影響を受けた創作物のプロットはたいてい、当初計画されていたものから大きく逸脱しています。SCP-2495-Aによって書かれた創作物が結末を迎えると、1週間から3週間以内に、SCP-2495が物理的にスリーポートランドのライム地区に出現します。ここはSCP-2495が最初に誘拐された場所です。

その後、SCP-2495-B実例と特定された敵対存在が出現し、不明な手段で消失する前に、SCP-2495を気絶させて誘拐しようと試みます。これらの誘拐の目撃者もSCP-2495-A実例となります。SCP-2495はこの誘拐犯から逃亡を試み、財団に自発的に収容されました。SCP-2495が現在留まっている限り、SCP-2495-A実例によって製作された創作物は異常性を持ちません。

補遺 SCP-2495-01: インシデント記録

インシデント SCP-2495-01: 2016-MAR-09
SCP-2495の既知の最初の収容違反は、財団によって発見され、後に収容されることとなりました。それは既知の異常芸術家、ライ・チャンによってバイロンの回想と名付けられた作品であり、プラナスタイで"特集の才能"部門の一部として発行されたものでした。チャンの住宅から回収されたメモは、回想は最初、高校での彼女のアナートについての経験を物語の形に直したものになるはずであったことを示しています。

この短編小説の現在のプロットは、SCP-2495が未確認の無名の存在たちによって創造されたことを描写しています - 存在の1人との戦いの後、SCP-2495は地元の異常芸術家によって負傷を治療されます。SCP-2495が異常芸術家の家で回復している間に、SCP-2495-Bの実例がアパートメントに侵入し、SCP-2495の逃亡によって小説は突然終わります。

ライム地区にSCP-2495が出現していた間、住民たちはSCP-2495が攻撃者をかわすために異常な塗料のセットを使おうとしていたと報告しています。SCP-2495-Bの実例はSCP-2495を制圧するための異常な兵器の使用に成功しています。インシデントから回収された塗料は、小説内で異常芸術家のパレットについて描写されていたもの("ドレクラー"ブランド・ナノ顔料絵の具は、アイリス・アート1で製造されたものです。)と一致しました。

インシデント SCP-2495-02: 2016-MAR-13
SCP-2495の妹、エージェント・アリソン・エッカートによってSCP-2495の両親に送られた手紙です。異常事件課でのSCP-2495の仕事についてのエッカートの省略と、SCP-2495が死んだことについての手紙内での彼女の陳述が、手紙を架空の創作物に変えたと考えられています - この中で、SCP-2495は手紙の中でのエッカートの"キャラクター"を上書きし、監督者グラハム・リードの"キャラクター"はSCP-2495-Bの実例の1つによって上書きされています。

物理的な出現において、SCP-2495は手を上げる降伏のジェスチャーを行い、さらなるインシデントもなくSCP-2495-Bに連れ去られました。このエリアへの異常事件課の駐在は増加し、同様の段階を財団も踏みました。エッカートの両親には、SCP-2495の誘拐を知らない筆者による、別の"クリーンな"バージョンの手紙が送られました。

インシデント SCP-2495-03: 2016-APR-03
トリルビーの機動部隊に配属された分析部門の職員が、より暗きものを求めよという名前のスペキュレイティブフィクションの物語の編集物内でのSCP-2495の存在を報告しました。影響を受けた問題の創作物は、アノマラス(ミーム抹殺エージェントや、遠隔調査テクノロジー、空間歪曲シェルなどを含みます)の、合衆国に関係する未確認の闘争における使用を描写しています。

異常事件課の職員が彼らの工作員へとバックアップを供給している間に、機動部隊ロー-5("青ざめた夜襲者たち")がSCP-2495-A実例のさらなる創造を防ぐために派遣されました。SCP-2495は機動部隊によって回収され、すぐにSCP-2495実例たちが後を追ってきました。おそらく追跡者を行動不能にするために、SCP-2495は当時ミーム災害と疑われたキルワードを配置しました。

キルワードは攻撃者の大半を気絶させましたが、財団とUIUの職員に影響を与えることは出来ませんでした - 後に逆ミーム分析と多様な被験体への試験から、SCP-2495はキルワードを話すことが出来、それにいかなる影響でも持たせることが出来る唯一の既知のサブジェクトと示されました。これは実験していない要因によるものか、それともキルワードそれ自信の性質なのかは未だ判明していません。

SCP-2495はスリーポートランドからオレゴン街道を通ってサイト-64に送られ、一時的人型収容房に収容されました。その後、SCP-2495-B実例によるさらなる攻撃を避けるために、サイト-43へ移されました。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。