SCP-256-JP
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SCP-256-JPの内の1つ。他と比べて、遥かに小さい。

アイテム番号: SCP-256-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-256-JPは、周囲1㎞内に墓場の存在しないサイト-801の隔離、密封された保管庫に保管される事になっています。SCP-256-JP-Aは、2つ以上ある場合は1つを残して全て通常の方式で処分して下さい。

SCP-256-JP保管庫内部の清掃や管理は、全てロボットにさせて下さい。また、この際使用されるロボットは、なるべく風や振動を起こさない物が望ましいです。

SCP-256-JPの収容違反が起こった際には、周囲、若しくは全国の墓場で何か異常な植物が発見されなかったか調査し、SCP-256-JPをSCP-256-JP-Aが放出される前に赴き確保して下さい。

説明: SCP-256-JPは、異常な性質を発揮し、墓場で咲き乱れる様々な種類の植物を指しています。その際に咲く植物は、日本の自然環境で咲ける性質以外に法則性は無いように思われ、時折未知の植物が咲く事もあります。

SCP-256-JPは土葬された死体や遺骨の上に咲く植物です。この際、上の地面がコンクリートや墓石等で固められていようと、それを押し退けて咲きます。SCP-256-JPを目撃した人々がその下に埋められている者と親しかった場合には、彼らは精神的に汚染され、SCP-256-JPを眺めている間は猛烈な悲哀、懺悔、懐古の感情に囚われます。そして時折、汚染された人々はSCP-256-JPの上に亡くなった人が見えたと証言する事があります。

また、SCP-256-JPの上に見える人物は生前の記憶を持っているらしく、見ている人物に何かを命令したり嘆願したりする事があります。見ている人物には懺悔等の感情が渦巻いている為、大抵の場合はその要求を拒み切れません。

また、SCP-256-JPは下に埋まっている人物達が、慕われていたり多くの人物の記憶に残っていたりするほど、綺麗な植物を咲かせます。そして、SCP-256-JPの群生している箇所で一番慕われている(とSCP-256-JPが判断する場所)に他の花々より一段と大きい植物を咲かせ、次代のSCP-256-JPを作る基となる種(SCP-256-JP-Aを指す)を風に乗せて何処かに飛ばした後に枯れます。

SCP-256-JPは████年██月██日に、[編集済]県の██霊園で、その霊園に父親を埋めている人物からの「私たちのお墓が壊されて植物が咲いている」といった報告から露見しました。その後、関係者には記憶処理が施され、墓場が整えられた後にSCP-256-JPは全て回収されました。その後の実験で、SCP-256-JP-AからSCP-256-JPが生じる事が明らかになりました。

…まぁ、どうせ墓場以外に埋められる輩なんてロクデナシぐらいしか居ないだろうから、墓場にだけ注目するのは良い事か。そうじゃないと骨が折れる。―██博士

補遺: ██霊園で咲いていたSCP-256-JPの記録、一部抜粋
アイテム記録256-A12

人物: ██家の墓。██ ███氏は、生前は周りの人々に慕われていた。
植物: 紫色の花弁と白い花柄、葉を持った█ mの高さの合弁花の未知の植物。後の実験から、この花からSCP-256-JP-Aができる事が明らかになった。
メモ: 引きずりこまれそうになるぐらい綺麗な花だな。大きい分、種が多すぎてDクラスが咳き込んでいたが。―██博士

アイテム記録256-B04

人物: █家の墓。一族は██年前に断絶しており、墓石には苔が生え切っていた。
植物: 触ると動く黒色のシダ植物。精査の結果、この植物には有効な薬効と毒素が両方ある事が明らかになった。

アイテム記録256-D21

人物: ██ ██氏の墓。意匠には非常に力が籠められており、彼の墓石は苔が付いているが、非常に豪華な外装だった。
植物: 全体が金色に染まり、重なって█.█ mもの高さを持つコケ植物。触ると風化するので、収容は出来ていない。
メモ: なんだか意味深な植物が咲いたんだな。コイツの評価がどういった感じだったのか良く分かるよ。―██博士

アイテム記録256-I01

人物: ██霊園の隅に密かに建っていた小さな墓石。下に埋まっていた者の特定は出来ていない。
植物: 銀色の葉を持つイネ科植物。葉は非常に鋭く、上手く使えば石すらも切る事が出来た。

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