SCP-259
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scp-259.jpg

SCP-259に似たフラクタル画像。

アイテム番号: SCP-259

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-259生成能力のあるコンピュータプログラムの1コピーが、サイト-25の高セキュリティ収容金庫内のコンパクトディスクに収容されます。一般に、SCP-259を含むディスクは実験の際に破壊されるため、承認された実験の際には追加のコピーを作成することができます。

機動部隊ガンマ-10は、財団外で発見されたあらゆるSCP-259のコピーを収集、無力化するために待機します。無許可でSCP-259、またはそれを生成する手段を含有するメディアは直ちに破壊しなければなりません。

説明: SCP-259は「ワイゼングラス螺旋」として知られるフラクタル画像です。完全に描画されたSCP-259はアインシュタイン-ローゼンブリッジとして機能し、未知の地点へのポータルを開きます。接続する地点は描画する画像のサイズと向きによって変化すると考えられ、次の地点が含まれています:

  • 過熱したプラズマ(温度は20,000,000ケルビンと推定)で満たされた領域。事件K-259-1を参照。
  • 有毒のゴキブリ(種不明; 体重約2 kg)が生息する領域。事件K-259-2を参照。
  • 深宇宙、ブラックホールから[編集済] kmの地点と推定。実験X-259-2を参照。
  • おそらくSCP-███によって開かれる次元に対応する領域。実験X-259-3を参照。

財団数学者は、なぜこの特定のフラクタルのみが異常特性を有するのか、また、他に同様の異常な画像が存在するかどうかを決定することに取り組んでいます。O5指令により、SCP-259に関連する実験での画像の描画は、居住地域から最低でも████ m離れた場所で行われなければなりません。

事件K-259-1の後、SCP-259の生成能力を持つ41コピーのCDが██████.comから没収され、「印刷できる100の楽しいフラクタル」とラベルされたCDについて、ユーザのコンピュータを破壊する悪質なウイルスが含まれている、との公的な警告が行われました。██████.comは販売店の倒産セールによってディスクを入手したと主張し、財団は元の製造者を特定することができませんでした。SCP-259が誤って配布されたのか、その異常特性を認識した上で配布されたのかは現在調査中です。

事件K-259-2によって、SCP-259が悪意を持って使用されていることが明確になりました。財団は、この事件を引き起こした組織からSCP-259を回収するため、国際的なテロ対策部隊と協力しています。

補遺:

事件K-259-1 – 20██/█/█、███████大学の学生寮の1つが爆発/火災によって破壊されました。当局は、爆心地の状況が小型核融合装置の爆発によるものと似ていることに当惑しました。大学院生の█████ ███████が██名とともに完全に蒸発し、その内数名の影が最寄りの壁に焼き付いていました。生存者への質問から、███████が██████.comに最近注文したCDを持って、「フラクタル達と遊ぶために」自身の部屋に入っていったことが示され、最終的に、サイト上で販売されていたSCP-259描画能力のあるプログラムの発見に繋がりました。

事件K-259-2 – 201█/█/██: ███████、██████████市外の███████スタジアムで行われたサッカーの試合中、約10 m x 10 mのSCP-259の画像がオーロラビジョンに映し出されました。約60,000人が試合を観戦していました。生存者は、画像の前方に大きな円形の異常が出現し、有毒のゴキブリがそこから「注ぎ込まれ」、周囲の人を手当たり次第に攻撃したと報告しています。この事件によって約█████名が死傷しました。この昆虫は地球大気中では2時間以上生存できなかったため、これは自己収容事件と考えられています。

ゴキブリの重量は平均2 kgで、既知の陸棲種の中に対応するものはありません; 財団機動部隊により数個体が生きたまま採集され、SCP-████に分類されました。この標本は現在、サイト-██において酸素濃度35%の環境下で飼育されています。後に、組織███████ ████がこの画像を表示させたことを主張しました。この事象に関する知識が公共に広まるのを部分的に抑制するため、大規模な記憶処理の適用が必要でした。

実験X-259-1 — ██████砂漠の無人地域に、ワイゼングラス螺旋を描画するためのバッテリー駆動コンピュータを据え付け、遠隔カメラとセンサーを結果の監視のためにセットしました。財団職員は安全な距離から観察を行いました。描画が完了するとコンピュータの前方に直径約1 mの円形領域が出現し、眩い白色光を発し、その後過熱したプラズマ球が出現しました。プラズマは███立法メートルの領域を包み込んだ後に消失しました。事件K-259-1の建物によって起こったであろう干渉を考えると、この結果は観察された被害と一致しています。

███████博士は、SCP-259が人の直接観察なしで効果を発動させたことは興味深いと考えています。

実験X-259-2 — 実験X-259-1と同様の設定ですが、描画するフラクタルの大きさは2倍に拡大されました。描画が完了すると、直径約3 mの黒いポータルが出現し、███ m内のあらゆる物質を内部に吸い込みました。これは████、███████で発生した、他に説明のつかない事件と一致しています。この事件は、目撃者の描写によると、あるアパートが爆縮して消失し、███ mの深い穴を残したというものです。

実験X-259-3 – SCP-259を反転したバージョンが作成されました。[データ削除済]、SCP-███の複数の実例の収容は保留され、地域は隔離されました。

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