SCP-2615
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誤ってこのページを開いてしまった場合はページを閉じ、直近1時間のページ履歴を削除した後、クラスH記憶処理のためにHMCL主任代理に報告してください。ご協力をよろしくお願いいたします。





アイテム番号: SCP-2615

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 一般社会に対し、SCP-2615-Aが架空の存在であるという虚偽情報の大規模な拡散を継続して行ってください。SCP-2615が実在するとする個人の主張は信頼性を失わせてください。SCP-2615の実在を決定づけるいかなる写真、映像、文書等の情報も信頼性を失わせるか、一般人が入手できないよう排除してください。

SCP-2615-Jと名付けたファイルを、SCP-2615の活動の隠蔽用に作成してください。このファイルはユーモラスな文調で、現在のSCP-2615のステレオタイプを組み入れ、SCP文書の標準的フォーマットを用いて作成してください。この文書は類似する文書群と共に保管します。この文書群には全て末尾に”-J”を添付し、ユーモラスな存在や逸話をSCPフォーマットで記述してください。職員はこの文書群を広めても構いませんが、全ての”-J”ファイルは虚構であり、あくまで意図はユーモア目的であることを明白にしてください。SCP-2615へのアクセス権を持たない職員がSCP-2615は実在し得ると考え始めた場合、文書SCP-2615-Jを読むように誘導してください。

SCP-2615の発生が確認された場合、消失するまで機動部隊イータ-12(「Fe 0C°」)とミュー-7(「教区司祭」)によって確保と拘留を行ってください。

説明: 超時間的人型生物種(SCP-2615-A)とその文化や文明(SCP-2615-B)をまとめてSCP-2615に指定します。SCP-2615が基準現実中に存在することと、人間がSCP-2615の概念を事実として受け入れることは直接関係しています。SCP-2615の概念を事実として受け入れる人間が増えるほど、我々の世界線でのSCP-2615の存在は大きくなります。同様に、SCP-2615の概念を知りながらも事実とは信じていない者の人口が増えるほど、我々の現実でのSCP-2615は存在を弱めていきます。

SCP-2615-Aは人型生物種です。SCP-2615-Aは生理学的に人類に酷似していますが、いくつか顕著な違いがあります。SCP-2615-Aの耳は上部が尖っており、小さな音を拾うのに少し有利になっています。またSCP-2615-Aは5色型色覚生物1でもあります。SCP-2615-Aは人間よりも加齢速度が遅く、平均自然寿命は109歳です。最も顕著な点として、SCP-2615-Aは肝臓と胃の間の胆のうの近くに、小さな球体状の臓器を有しています。この臓器は神経系に繋がっているとみられ、一時的に局所現実の崩壊を引き起こすことが可能です。それによりSCP-2615-Aは低レベルの現実改変能力を得ています。

SCP-2615-Aの生理学も人類とは異なっています。SCP-2615-Aはほぼ例外なく何らかの形で軽度の強迫性障害を患っています。大半は社会病質を持ちませんが、SCP-2615-Aは他者を操作しようとする気質が強くみられる傾向にあります。最後に、SCP-2615-Aは最低二つの感情を持ちますが、これらは人間の感情と「明確に同じ」ではありません。

SCP-2615-Aの文明および文化をSCP-2615-Bに指定します。SCP-2615発生中に記録した情報から、財団の歴史学者はSCP-2615-Bの歴史の一部を構築しました。万一SCP-2615が現実世界に完全に出現した場合、その歴史が現れるでしょう。SCP-2615-Bの歴史は大きく3つの時代に分けられ、補遺1に概略的な説明があります。

補遺1:

補遺2:

SCP-2615収容計画の新人からよくされる質問は、何故苦労してまであの-J記事を維持しているのか、あるいはそもそも何故あのような記事を作ったのかというものです。何故一般社会に対して行っているのと同じことを職員に行い続けるだけでは駄目なのでしょうか? 一番の理由は効果がないからです。もちろん職員にSCP-2615は全て壮大な作り話であると言い続けることはできます。しかし少し落ち着いて周りを見渡してみましょう。我々が収容しているものの半分は作り話を構成しているものです。職員にSCP-2615はありえないと言い続けることはできますが、彼らは日々そのありえないものと働いているのです。扉の先にあるものを見たら、彼らはすぐに、ひょっとしたら他のありえないものも存在しているのではないかと考え始めます。彼らはビッグフットや寝る前に両親に読み聞かせてもらった物語、癌の治療法といったものが本物かもしれないと考え始め、やがて妖精についても同じように考え始めるでしょう。だから我々は妖精をジョークへと変えました。職員が妖精のありえなさを笑うように仕向け、妖精が存在していると考えるなんて本当に馬鹿げているとだけ思わせ続けているのです。-ジョセフィン フジモト

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