SCP-2639
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アイテム番号: SCP-2639

オブジェクトクラス: Euclid (元 Keter)

特別収容プロトコル: SCP-2639-CはTEMPEST認定1を受けた現地の隔離室に保管されます。SCP-2639-Cへのアクセスはレベル4職員に制限されます。実験は現在禁止されています。

説明: SCP-2639は、容積が1立方キロメートルの空間として顕在化する現象です。この空間内には、異常な実体群とオブジェクト群(それぞれSCP-2639-A、SCP-2639-Bと指定)が実体化し、およそ1~2時間後に非実体化します。SCP-2639を取り囲む不可視の障壁によって、SCP-2639-A個体群がこの影響範囲から退出するのは防がれています。

SCP-2639-Aは、異常な兵器と防護服を装備した3体のヒト型実体です。各個体は超人的な速度・膂力・持久力・負傷耐性を示し、苦痛や不快感を全く知覚しません。SCP-2639-A個体が破壊されると、負傷していない当該個体のコピーがSCP-2639影響領域の何処かに出現します。

SCP-2639-Bは、SCP-2639影響領域の各所に散在する、22の異なる“タイプ”に分かれた物理実体を持たないオブジェクトから成ります。各実例は地面から0.1m上に浮遊し、一定速度で水平軸上を回転します。SCP-2639-A個体がSCP-2639-B実例に接触すると、オブジェクトは通常消失し、実体に有益な効果を及ぼします。観察された効果には新たな異常兵器の付与、負傷耐性の増大、全般的な破壊力の向上などが含まれます(がそれらだけに限定されません)。

ある特定タイプのSCP-2639-B(“弾薬パック”)はSCP-2639-A個体、または異常でない人間が死亡した時のみ出現することが注目されています。

SCP-2639-Cは、1台のカスタマイズされたデスクトップコンピュータです。当該コンピュータは識別可能な電源無しで機能しており、大幅に改造されている“Quake”2のオンライン・デスマッチを1997年からホスティングし続けています。デスマッチの参加者は異常な手段でホストマシンに接続されており、1997/06/18に失踪した10代の男女3名3であると特定されています。2010年にSCP-2639-Cが発見されるまで、彼らは自分たちが10年以上にわたってゲームをプレイしていた事実に気付いていませんでした。

SCP-2639事案データベース

earthquake2.jpg

シエナ聖母教会の残骸。

事案#: 231

日付: 2009/08-18

場所: トスカーナ州、シエナ (イタリア)

報告: 04:23 UTC、トスカーナ州シエナ郊外でSCP-2639が発生。当該異常は小さな教会(シエナ聖母教会)を中心としていた。地元警察官が異常存在に対応したために事態は深刻化し、最終的には教会の崩落を招いた。SCP-2639に関連する全ての異常は05:41 UTCに非実体化した。

死傷者: 96名 (死亡 54名、重傷 12名、軽傷 30名)

カバーストーリー: ガソリン9000ガロンを積載したタンクローリーが横転し、発火して大規模な爆発を引き起こした。その後の火災で教会の構造的欠点が悪化し、屋内にいた信徒の上に崩落した。

補遺2639.1: チャットログ


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