SCP-2659
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発見当時のSCP-2659。

アイテム番号: SCP-2659

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-2659の周辺領域は海洋野生生物保護区域に指定されています。保護区域内における海洋活動には、フランス・イタリア合同の環境保護特殊部隊を装った財団フロントからの承認が必要です。収容プロトコルの施行は現在、SCPSリリウム号(現在の指定: ITS ██████████ ████████)が責任を負っています。

地域のクジラ保護組織に潜入中のエージェントは、地中海沿岸にいるBalaenoptera physalusの中から影響を受ける可能性のある個体を追跡し、SCP-2659の場所を民間人から隠すために必要なあらゆる措置を講じます — 手段として、影響されたクジラの傍受および終了までが許容されます。

説明: SCP-2659は、地中海のリグリア海盆の底(座標: N 43° 42' ████", E 8° 50' ████")に常駐する生物学的実体です。体色は薄い灰色、形状は円筒形であり、体長56.5m、直径0.9mです。複数の体節を有する細い付属肢が胴体の片端から延びているのを除けば、体外器官はありません。胴体は滑らかな哺乳動物の皮膚と脂肪の厚い層で覆われています。拡張イメージング検査で体内に骨構造や臓器の存在は示されていません。SCP-2659には、分節化された付属肢を操作すること、および触覚刺激に反応して痙攣すること以外の独立行動が不可能です。

地中海、またはその近隣にいる中でおよそ100歳を超えているBalaenoptera physalus(ナガスクジラ)の個体は、群れを離れてSCP-2659に向かって移動することを強制されます。クジラがSCP-2659を発見できる仕組みは不明です。SCP-2659の300m以内に辿り着くと、影響されたクジラは反時計回りの螺旋を描きながら徐々に深く潜水していき、最終的にはSCP-2659の付属肢の前に平伏すような状態になって、一切の動きを停止します。

この時点で、SCP-2659は自らの付属肢全体をクジラの噴水孔に挿し入れます。この行為はクジラに激しい肉体的傷害を及ぼし、気管を通り抜け、上向きに湾曲して脊柱に突き刺さる前に、しばしば肺と心臓を貫通します。これにも拘らず、影響されたクジラは苦痛を全く表しません。5~6分後、付属肢は急速に引き戻され、クジラの体内から淡く発光する白い固体物質を抽出します — この物質は速やかに付属肢の先端へと吸収されます。この過程を経る様子が観察された全てのクジラは、重度の内出血で死亡しています。

SCP-2659は、2001年の発見以来、約2,000頭のナガスクジラに対してこの行為を行っています。

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