SCP-2733
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非活性状態のSCP-2733

アイテム番号: SCP-2733

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 収容手順64-デルタ-ロメオ(異常建造物の標準的収容・都市内)がSCP-2733-01のために実行中です。潜入中のエージェント2名が、民間人をSCP-2733-01から遠ざけておくためにオクラホマ州█████に居を構えます。SCP-2733を除去する試みは成功していない為、SCP-2733を含む部屋は財団エージェントが確保し、キーパッドおよび網膜スキャンの両方で施錠します。

説明: SCP-2733は、オクラホマ州█████郊外の葬儀場/遺体安置所だった廃ビル(SCP-2733-01)の中にある遺体収納用キャビネットです。SCP-2733-01は、所有企業である”安らぎのメドウズ霊安火葬社”が1976年に事業から撤退した後に放棄され、過去██年間は居住者がいない状態でした。SCP-2733の異常特性は、心霊番組[編集済]が新たな撮影場所として当該エリアを捜索した後に発見されました。潜入していたエージェントがSCP-2733を発見し、財団職員に報告しました。

SCP-2733の主たる効果は、人間が知性ある生物(生死問わず)のことを考えながらキャビネットドアのどれかを開く際に発現します。SCP-2733を開くと、対象者は彼らが考えていた生物の頭部を発見します。頭部は生きており、意思疎通が可能です。入っているキャビネットを閉じる、あるいは別のキャビネットドアを開けて第二の頭部が召喚されると、その時点で最初の頭部は消失します。これら頭部を追跡する試みは実を結びませんでした。

被験者 思い浮かべた生物 結果
D-8452 犬を考えるように指示 ジャック・ラッセル・テリアの頭部が出現。犬はハッハッと喘いでおり、上機嫌に見えた。キャビネットは問題なく閉じられた。
D-8452 人間を考えるように指示 D-8452の叔父、█████ ██████████の頭部が出現。頭部は意思疎通が可能かつ健康だった。キャビネットは問題なく閉じられた。
テオドラ・ウー博士 "私の母さん" ウー博士による認可されていない実験。彼女の母親、ミン・ウーの頭部が出現。頭部には損傷がなく、瞬間的に混乱を示したものの、好意的かつ愛想良く振舞った。彼女とウー博士は広東語で簡単な会話を交わした。
D-8452 死んだ犬を考えるように指示 コリーの頭部が出現。犬は吠え、上機嫌に見えた。D-8452はキャビネットから頭部を持ち出すよう指示された。頭部がキャビネットに触れなくなるや否や、その首から約5リットルの血液が放出され、頭部は通常の速度で腐敗し始めた。
ピーター・アンセルマン D-8452を考えるように指示 D-8452は鎮静状態でSCP-2733の横に配置された。SCP-2733を開くと、D-8452の頭部は首から消え、SCP-2733内に出現。D-8452の身体は約2リットルの血液を放出して崩れ落ちた。D-8452の頭部は前と同様に鎮静状態だったが、生きているように見えた。SCP-2733を閉じてもD-8452の頭部が首に再出現する事は無かった。ウー博士が苦悩を示し、鎮静された。

補遺2733-01:
更なる調査は、”安らぎのメドウズ霊安火葬社”が[編集済]1によって解体目的で買収されたことを示しています。SCP-2733-01の前所有者であるジョセフ・ライトを発見する試みは成功していません。

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