SCP-2841
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アイテム番号: SCP-2841

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: フェンスとセキュリティードアがSCP-2841の入口に設置されます。領域は監視され、侵入した一般人は連れ出され、もし可能なら記憶処置が施されます。SCP-2841-4はサイト管理者薛晴シュエ・チンの書名つきの許可のもとでのみ進入可能です。

説明: SCP-2841は、中華人民共和国河南省████1に存在する、およそ紀元前1000年ごろ2のものと思われる地下墳墓です。SCP-2841は1本のトンネルと、推定300m2とを占める1つの地下室で構成されています。保存状態は良好ですが、SCP-2841はほとんどが空虚であり、SCP-2841-1、-2および-3が中央に設置されるのみで、一般的にこのような埋葬に見られるアーティファクトは設置されていません。

SCP-2841-1は28個の、内部が空洞で、木に似た青銅の彫像であり、SCP-2841-2を取り巻いています。そのうち7つは様々な程度のダメージを、ランダムな箇所に受けていますが、腐食はありません。ダメージを受けていない状態では高さは1m程度であり、それぞれの枝の先端に開口部があります。調理された肉3がそれぞれの先端に吊るされており、手で簡単に取ることができます。肉が取り除かれると、開口部は速やかに液体4を発生させ、続いて不明なメカニズムにより5分以内に固形化し肉がもう一片生成されます。

SCP-2841-2は青銅製の枠を持つ6m x 6m x 6mの水槽です。内部はライスワイン5に似た、アルコールを15%含む飲用可能な液体で満たされています。SCP-2841-2から内容物が採取されると、1分あたりおよそ1リットルの速度で自動的に再度満たされます。SCP-2841-2の枠は常に液体に触れているにも関わらず、腐食を見せていません。しかしながら水面より上の部分は高熱に晒された顕著な痕跡があり、SCP2841-2の内容物が過去のある時点で炎上した可能性を示唆します。

SCP-2841-3A(左)およびSCP-2841-3B(右)は、SCP-2841-2の底部中央に設置された一対の金属製の棺です。SCP-2841-Aの表面は装飾的な彫刻が施されており、三本脚の鳥を内側に持つ太陽が描かれています。物体がSCP-2841-3実例の効果範囲(実例の周囲およそ半径1mの球)に入った場合、異次元の場所にある同様の水槽に浮上します。以下、この場所をSCP-2841-4と呼称します。光はSCP-2841-3実例を通常通り照らしますが、SCP-2841-4へは通過しません。SCP-2841-3実例はSCP-2841-4からも底部に視認可能であり、同様の方法にて特に困難なくSCP-2841に帰還可能です。

SCP-2841-3実例は前述の異常な効果により、適切に調査することが困難ですが、その素材は外見上SCP-2841-2の枠と同じに見え、同様に腐食は見られません。X線により、SCP-2841-3A内部には、両手足を棺の内面に鎖により繋がれたヒト男性の遺体が内包されていることが判明しています。SCP-2841-3B内部にはホッキョクギツネ(Vulpes lagopus)の死体が、頭部をSCP-2841-3Aに向けて設置されています。

SCP-2841-4は視認できる境界線を保たない、異次元に存在する場所です。SCP-2841-4内部の地面は通常考えられないほどカルシウムと炭素に富んでおり、主として銅、スズ、鉄で構成された砂に覆われています。星のある空が観察され、第一回の進入では常に夜でした。SCP-2841-4内部へはGPS信号、音声、映像の通信は届きません。SCP-2841-4には人工物が存在しており、奇妙な現象やアノマリーが観測されています。さらなる情報は探索レポート-2841を参照してください。

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