SCP-2875
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SCP-2875の結果によるSCP-2875-A、ウィスコンシン州███████にて。

アイテム番号: SCP-2875

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 境界線がウィスコンシン州███████の中心から2kmの範囲に確立され、非財団職員はこの区域に立ち入ることは許されません。機動部隊ラムダ-2”チェーン・ギャング”が、SCP-2875の封じ込めを監督します。

更新:最近の発見により、機動部隊ラムダ-2によって認定された装備のみが、SCP-2875-A個体を排除する上で容認できるものと考えられます。いかなる状況下でも、銃器・爆発物・その他の不適当な道具でSCP-2875-A個体を排除しようとする職員がいてはいけません。

説明: SCP-2875はウィスコンシン州の町、███████でのみ発生している現象です。3日おきの正午ごとに、50~100頭の成熟したUrsus arctos horribilis(ハイイログマ)の成獣が、町の至る所に出現します。これらの個体は異常な耐久力・移動速度・敵対心を持つわけではなく、通常はこのような状況下におかれた同種の個体と同じように振舞います。

この現象は累積するものと考えられます。個体(SCP-2875-A)は短い時間、街の中心に居残った後に散開し、3日後に更なる個体が出現します。クマの生息数の潜在的な増加の問題から、新たな個体は可能な限り迅速に排除することが不可欠となっています。

現在SCP-2875-A個体を排除するにあたって唯一の実行可能な手段は、高濃度エアロゾル鎮静スプレーを使用した後の、鈍器による頭蓋への損傷です。銃火器や爆発物による個体の殺害は、死骸の隣に2頭の新たな個体が出現する結果を招きます。このため、財団標準型電動鈍力デバイスのみが個体に対する使用を許可されており、その他の鈍器または刃物は機動部隊リーダーの指示に応じて承認されます。

発見: SCP-2875は、街全体の人々が突如失踪したという報告の調査のために派遣された財団の収容チームによって発見されました。███████に到着した際、町にはSCP-2875-A個体が氾濫していたため、状況はすぐ明らかになりました。 当初、収容チームは全ての個体を███████の外部にある他の生息地へ移送する準備を整えていましたが、SCP-2875の繰り返し発生する性質が判明したため、現在の封じ込め手順が確立されました。

機動部隊隊長のメモ: 諸君の多くが、これを何かの冗談のように考えている事は分かっている。だが、定期的にクマが出没する町は笑い事では済まされんのだ。我々がこれを放置したら、一帯の生態系に何が起こるか想像できるか? 我々が到着した時、既にここは忌々しいクマ牧場も同然の状況だった。そしてこれは事件発生からたった数日後の事なんだぞ。

補遺2875.1: 回収されたボイスメール 以下のボイスメールは、███████の外の洞窟で見つかったモバイルデバイスから回収された。デバイスの所有者はまだ特定されていない。

2875.1.1 - [00:00:25]

2875.1.2 - [00:00:32]

2875.1.3 - [00:00:36]

2875.1.4 - [00:00:31]

2875.1.5 - [00:00:30]

2875.1.6 - [00:00:43]

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