SCP-2993
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SCP-2993を通して見た景色

アイテム番号: SCP-2993

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-2993はサイト-19の標準収容ロッカー内に収容してください。SCP-2993はレベル2以上の職員のみが使用可能です。SCP-2993の使用を希望する職員はすべて、現在SCP-2993を担当している研究リーダーに許可を取ってください。

説明: SCP-2993は通常のアビエイターサングラスのように見え、模様やロゴマークは描かれておらず、標準的な耐久性を持っています。

正面から見ると、 SCP-2993は不透明で鏡のように振る舞います。可視光を含め、どのような種類の放射線もSCP-2993を通過することはできません。元の質量の50%以上が残っている限り、SCP-2993の本来の機能を維持しながらその一部を取り換えることが可能です。SCP-2993の最も重要な特徴は、裏側から見たときに表れます。SCP-2993は、使用者がそれを着用する正確に6時間前の光景を映し出します(補遺SCP-2993-1を参照のこと)。

補遺SCP-2993-1: A████████博士は[データ削除済]の収容違反に通じる異常性の調査中、監視カメラの映像とSCP-2993を通して見た景色を比較しました。監視カメラの映像は、紙に"The quick brown fox jumps over the lazy dog,"と書いている研究員を映し出していました。この文は26文字のアルファベットすべてを使用しています。6時間後、(SCP-2993を使っている)研究員は書かれている文が"A mad boxer shot a quick, gloved jab to the jaw of his dizzy opponent,"となっていることに気付きました。この文章もまた26文字のアルファベットすべてを使用しています。

さらなる検査により、SCP-2993を通して過去の記録を観覧すると、多くの重要でない改変をもたらすことが分かりました。例として、次席研究員B█████の髪の長さが首まででなく肩までになる、エージェントのファーストネームの綴りがHannaでなくHannahになる、A████████博士が気に入っているペンが赤色でなく緑色に見える、などが挙げられます。

補遺SCP-2993-2: SCP-2993の着用中に過去の記録を観覧した際に発見される差異を詳しく調査するために(詳細は補遺SCP-2993-1)、A████████博士は6時間前にSCP-████について自身が記述した記録を調べるためにSCP-2993を使用しました。SCP-████についての記録の変化は、SCP-████の収容を維持している棒鋼の長さが10mm違っているなどの小さな変化に留まりました。この違いは取るに足りないものですが、この長さの違いは通常SCP-████のセキュリティ違反につながります。

このような寸法ではSCP-████の収容違反を引き起こすはずでしたが、そのような違反は発生しませんでした。 およそ3時間後、A████████博士がSCP-████の収容エリアを観察するためにSCP-2993を使用した際にも、SCP-████が収容を脱することはなく、自身で収容器具の測定を行っても、SCP-2993の着用中にA████████博士が観測した違いは存在しませんでした。

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