SCP-3000-EX
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アイテム番号: SCP-3000-EX

オブジェクトクラス: Explained

特別収容プロトコル: 1987年4月10日を以て、収容は最早必要とされなくなりました。かつてSCP-3000-1から-4に指定されていた物品は、関連資料と合わせて民間当局へ返還されます。

説明: SCP-3000-EXは、当初は精神影響型の特性を持つと仮定されていた、4台の病院用ベッドとその他の物品群の総称です。SCP-3000-EX、PoI-3000-1、SCP-3000-EXと共に回収されたその他の材質に対する包括的な実験の結果、これらは異常性を持たないと確認されました。

SCP-3000-EX指定物品の完全なリストは以下の通りです。

  • 医療用ベッド(1975年以前に製造されたもの) × 4。ベッドには改造が施され、サイズや形状の様々な短い金属パイプが取り付けられていました。パイプは金属クランプでベッドのサイドレールに取り付けられているか、その場に不正確に溶接されています。
  • IKEAブランドの指向性フロアランプ × 7 (うち2つは電球無し)。延長コードとテーブルタップが付随。
  • 睡眠薬の瓶 × 12
  • 手錠 × 9。この他に俄か仕立ての手枷と思しき物も数個発見されている。手錠のうち幾つかは、医療ベッドの金属パイプに接続されていました。
  • ステーキナイフ × 6
  • ナイフ研ぎ機 × 1
  • 複数の赤身肉が入った箱型冷凍庫 × 1。肉は後日になって牛肉と判明しました。
  • 内蔵を摘出された人間の死体 × 3 (全て10代男性)。これらの死体は後日、テキサス州の記録において行方不明者として記録されているガヴィン・スタウブ、ミシェル・クラーク、ジェローム・サイモンと特定されました。

SCP-3000-EXは1987年4月4日、タラント郡警察の通信傍受においてトリガーフレーズの使用率上昇が検出されたことを期に発見されました。問題のキーフレーズには“殺人”、“儀式”、“子供”、“肉”、“舌を這わせるような話し方”、“カルト的”などが含まれていました。サイト-73のエージェントが犯行現場 — テキサス州アーリントン郊外にあるカール・フレイザー(PoI-3000-1と指定)の自宅 — へ派遣されました。この時、PoI-3000-1は既に郡警察官によって逮捕されていました。

全てのSCP-3000-EX指定物品は家の地下で発見されました。死体は手首・足首を手錠または手枷によって病院用ベッドに繋がれており、発見の5日~3ヶ月前に死亡していました。3体全ての死体は痩せ衰えており、少なくとも4週間にわたる栄養不良と飢餓の兆候を示していました。胴体は人間と動物の血を混ぜ合わせたもので汚れており、死因は現場で発見されたステーキナイフによるものと思われる深刻な内出血・臓器損傷・内臓摘出と断定されました。死体はいずれも右手にステーキナイフを握った状態で発見されました。

更なる調査は、生石灰で満たされ、少なくとも10人分の身元不明者の身体部位を封入した穴がガレージの下部に掘られていることを明らかにしました。

動物の血液の使用と、見たところ自傷と思われる傷痕を根拠に、財団エージェントらは医療用ベッドまたはその他のSCP-3000-EX要素が強制力を働かせる可能性を疑いました。全ての物品は実験のために財団の下へ回収され、PoI-3000-1は財団の拘留下に置かれ、地元警察には必要に応じて記憶処理が施されました。



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