SCP-3057
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SCP-3057-1。

アイテム番号: SCP-3057

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 少量のSCP-3057-1がサイトに収容されます。機動部隊イプシロン-6(“オイル・スリッカーズ”)の構成員は、大規模な原油流出事故の発生時に初期対応部隊として活動し、SCP-3057を介して生成される全ての生命体を破壊します。

説明: SCP-3057は原油が自発的に先史時代の生物種に変異する異常現象です(SCP-3057-1から以下同様に番号指定)。

SCP-3057-11は、2010年の“ディープウォーター・ホライズン”の爆発2の際に初めて観測されました。PoI-8A052(マナによる慈善財団の元・従業員)はこの災害による環境被害を逆転させる試みとしてSCP-3057を引き起こしました。財団の広範な努力により、SCP-3057-1の拡散は汚染の初期地点から0.25km以内に抑えられました。2010年以降、他4件のSCP-3057事例が世界各地で確認されています。これが最初の汚染が未だ残っているためか否かは不明です。

マナによる慈善財団はSCP-3057の全ての知識を否定し、PoI-8A052の雇用は“ディープウォーター・ホライズン”事件が発生する数週間前には打ち切られていたと主張しています。これが真実かどうかを判断するための調査は進行中です。

確証はありませんが、SCP-2113はSCP-3057の結果であると疑われています。

補遺3057.1: 添付文書

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