SCP-3079
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SCP-3079の29ページ。

アイテム番号: SCP-3079

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-3079の全てのコピーは現地の安全ロッカーに保管されます。これらのコピーへのアクセスはレベル4以上の職員に制限されています。

財団運営Bot(I/O-NEWT)は、SCP-3079-A実例が発見されたことを示す内容を検出するため、インターネットトラフィックを監視します(特にステージマジックを中心とするオンラインコミュニティ)。非財団職員がSCP-3079-A実例の存在を知った場合、速やかに捕縛して記憶処理を施します。

説明: SCP-3079、“300トリック: お手軽ステージマジック”は、トービン・ホリス1によって執筆・自費出版された435ページのハードカバー本です。対象には多数のステージトリックを実行するための詳細な手順が記載されています。これらの手品の大多数は手先の早業・視線誘導・錯覚などの伝統的なテクニックを用いています。

SCP-3079-A実例はSCP-3079に含まれる指示であり、異常な結果を引き起こす手順が記載されています。これらの指示はSCP-3079の各所に散在しています — 文章は異常な手品と非異常な手品を全く区別していません。このような実例は合計で47件あります。

これらの内容の異常性は出版直前になって発覚しました。SCP-3079の全てのコピーは財団によって回収され、その存在に係る全ての知識が成功裏に抑制されました。SCP-3079の著者は財団の拘留下に置かれ、数週間後に死亡しました。

補遺3079.1: 特筆すべき内容

3. ありえない折り目

効果: 手品師は自分の名前を一枚の紙に書きます。そして観客の一人に、彼女の名前を紙の反対側に書くように頼みます。彼はそれから紙を数回折り畳み、最後にそれを広げると、なんと彼女の名前は紙の両面に書いてあるではないですか!


注記: この効果を引き起こすために必要とされる、複雑な一連の折り目を示す図が記載されています。この形式で折り畳まれた物体は異常なプロセスを受けるものの、それ自体には異常性を帯びません。

37. 元通りの結び目

効果: 手品師は一本のロープとハサミを取り出します。彼は観客を手前に招き、両方の小道具をじっくり調べてもらいます。
小道具がごく普通の物だと彼女が納得したら、手品師は彼女に、ハサミを使ってロープをきれいに二つに切るように頼みます。その後、手品師は両方のロープを結び合わせて一つの結び目をこしらえます。彼は彼女に結び目を調べるように頼み、そしてハサミで結び目の中心を切ってもらいます。
この最後のカットで、結び目はすぐさま解け、二本のロープが元通り一本になっていることが分かるでしょう!


注記: この手法には、切断されたロープを元通りに融合させる異常な結び目が関与します。

78. 失せ物探し

効果: 手品師は一組のトランプを出します。招かれた観客はそれを自由に調べた後に、好きなだけシャッフルします。手品師は彼女に帽子を渡し、好きなカードをその中に入れるように伝えます。そして、その帽子を彼女に自分で被ってもらいます。
それが終わったら、手品師はトランプを取ってシャッフルし、束にします。彼は観客に、束の一番上からカードを取って見てみるように伝えます。それはまさしく彼女が選んだ同じカード! さらに、彼女が頭から帽子を取ると、そこのカードは消えています!
そこには、ずっと前にいなくなったものと彼女が思っていた、誰かさんがいます。


注記: この手法には手品を行う前のカードの特定の並び、複雑なシャッフル技法、そして十分な大きさの帽子が必要とされます。帽子の下に現れるオブジェクトは、若年の白い雄のカイウサギです。全ての個体は遺伝的・生理学的に同一であることが確認されています。

143. 消えた時間

効果: 手品師は折り畳んだシルクのハンカチを出し、それを伸ばした腕にかけて広げていきます。彼がハンカチを引き戻すと、その手には美しいヒヤシンスがいっぱいです!
彼が顔を出せなかった誕生日ごとに一本ずつ。


注記: この結果の達成に必要とされるハンカチの折り目を示す図が記載されています。留意すべき点として、この効果によって生成されるヒヤシンスの数は発見以来1年ごとに1本ずつ増加しています。

215. 魔法の数字

効果: 1から9までの中で一つ数字を思い描くように観客に伝えます。手品師は、その数字を二倍にしてから9を足すように伝えます。ここで彼女が考えている数字は11から27までのどれかのはずです。
次に、手品師はこの新しい数字を分けて、その二つの数字を足すように彼女に伝えます。もし13なら答えは4、もし15なら答えは6、といったようにです。
そして手品師は、彼女が今考えている数字を当てて見せます — 11!
あれ以来、彼女はずっと大きくなっていることでしょう。


注記: この手法には、参加者が聞き取り、理解しなければならない一連の正確な語句が関与します。実験によって、パフォーマンスが正しく演じられた場合、数学的には有り得ない結果にも拘らず、参加者は常に11という数字を思い描くことが示されています。

301. 彼の最後の手品

効果: 手品師は手遅れになる前に、本を出版するために残していたなけなしのお金を使い切ります。その中で、彼は彼女に全ての手品の種明かしをします。彼は自分が去ったことをどれほど申し訳ないと思っているか彼女に伝えます。彼は自分を許しておくれと彼女に懇願します。もう一度だけ自分の前に姿を見せておくれと懇願します。
そして — まるで魔法のように — 彼女は姿を現すのです。


注記: この手品を達成する手法は記載されていません。

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