SCP-3088
評価: +6+x

アイテム番号: SCP-3088

オブジェクトクラス: Keter Neutralised

特別収容プロトコル: 無力化に続き、SCP-3088の収容は公的記録上における存在の除去のみに焦点が当てられることとなりました。SCP-3088のかつての位置に繋がる全ての公道には迂回措置が施されており、地図と公的情報リストは標準的な喪失都市プロトコルに従って編集されています。

説明: SCP-3088は、ネブラスカ州カレンの町と、その町の境界線内に収められた領域です。SCP-3088は、法的な権限を与えられている個人によって制定された法律・規則・町の条例が、現実世界における不変の掟と化す現実改変効果の対象です。

町の境界線を越えた人物は即座にこの効果の対象となり、意図的にも偶発的にも、町の内部では既存の法律を破ることが不可能になります。特に財団職員の場合、最も速やかに表れる顕著な効果としては、完全に町からの脱出が不可能となり、あらゆる銃器が除去されることが挙げられます。

SCP-3088-1は、カレンの町長であり、町の境界内において法律を制定する法的権限を有していたことが現時点で判明している唯一の人物、トーマス・ロンソンの暫定的指定名称です。彼自身が何らかの異常特性を帯びていたか否かは現在不明です。

SCP-3088は、近隣の町にある保安官事務所に閉じ込められたという民間人からの通話の傍受に続いて財団の注目を集めました。問題の通話は会話中に切断され、同時に町の外と繋がる有線およびセルラー方式の通話は全て停止しました。

歴史: SCP-3088の初期発見後、当該異常の詳細が理解される前に、機動部隊シグマ-9(“カンザスシティ・ホットステッパーズ”)が調査のため派遣されました。以下は回収された彼らの調査記録です。

事案3088-1
機動部隊シグマ-9の通信を最後に受信した約3日後、SCP-3088の収容領域内で局地的なC-クラス再構築事象が発生しました。この事象に続いてSCP-3088に関連する異常活動は全て終了し、境界線内の人間・人工物・物体は町のほぼ中心に位置する1件の家を除いて全て消失しました。当該家屋からは重要性を持つ文書が2点回収されました — ネブラスカ州カレンの町で新たに成立した法律についての公式文書と、トーマス・ロンソン町長の個人日記です。

日記帳を逐語的に転写したものが以下になります。

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