SCP-361-JP
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MASHIN
SCP-361-JP投入部

アイテム番号: SCP-361-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: セクター8192の一般大型倉庫に保管して下さい。SCP-361-JPの実験は、セキュリティクリアランス3以上の職員にのみ許可されています。装置清掃の際には、SCP-361-JPが作動していないことを確認し、十分な注意を払って下さい。SCP-361-JP-A,SCP-361-JP-B,SCP-361-JP-Cはそれぞれ、爆発物取締プロトコルに従って運用して下さい。

説明: SCP-361-JPは、投入部、処理部、排出部からなる重さ7.5t、体積40㎡ある装置です。動力には電気、及び蒸気を用います。装置には、"©[判別不能] HEAVY INDUSTRIES, LTD"という銘が施されていました。調査では、一般的では無い材料は使われていない事が示されました。投入部、排出部の構造のほとんどは解明されていますが、処理部の構造は調査中です。

投入部には、任意のオブジェクトを投入できます。投入部に約65kgのオブジェクトを投入した際、排出部からSCP-361-JP-Aと指定されるヒューマノイドと、粉々になったオブジェクトの一部が排出されます。SCP-361-JP-Aは、この状態では自立的に動くことはなく、後述するSCP-361-B、又はSCP-361-Cの指示によって動きます。SCP-361-JP-Aの形状は、投入したオブジェクトよって変化しますが、大抵の場合、成人男性が様々な全身タイツを纏った形状をしています。SCP-361-JP-Aは、重大な損傷を負った時点でTNT当量15kg規模の爆発を起こすことに注意して下さい。

SCP-361-JP-Aを五体、SCP-361-JPに投入すると、SCP-361-JP-Bと指定される変形ヒューマノイドが排出されます。SCP-361-JP-Bは、投入したSCP-361-JP-Aの総質量から質量が大幅に変わることが有り、その形を予想することは困難です。SCP-361-JP-Aより力強く、回収時の脅威となりました(回収記録-361-JP-四十九参照)。物理的脅威度は、ヒグマ相当であり、重大な損傷を負った時点で、TNT当量15kg規模の爆発を起こすことに注意して下さい。SCP-361-JP-Bは、後述のSCP-361-JP-Cの命令に従います。

同様にSCP-361-JP-Bを五体投入すると、SCP-361-JP-Cと指定されるヒューマノイドが排出されます。大抵の場合、老年の成人男性の形をとります。一部、SCP-361-JP-Bに似た変形ヒューマノイドになる変形能力を備えている個体も確認されています。思考能力は20代平均相当ですが、前提として持っている知識が正しいものと限らないことに注意して下さい。回収時にはSCP-361-JP-A,Bを取りまとめる役割を果たしていました。物理的脅威度はヒグマ相当であり、重大な損傷を負った時点で、TNT当量20kg規模の爆発を起こすことに注意して下さい。SCP-361-JP-Cは、排出時に目の前に居た人物の命令に従いますが、自立的に行動すること(回収記録-361-JP-五〇参照)も確認されています。

SCP-361-JPは、████年██県██市の自転車の大量盗難被害と伴に確認された不審人物の情報が財団の興味を惹き、機動部隊丙-な号("ベアレンジャー熊")が当地で回収しました。この時確保したSCP-361-JP-A,B,Cは[編集済み]体に及び、本来SCP-361-JP-Cの上位に居るはずの人物が不在でした。それにも関わらず、SCP-361-JPを用いて自己複製をするための行動を行っていました。現在、SCP-361-JP-Cの個体数が自立的行動を引き起こす原因になると仮定して、財団は実験の際のSCP-361-JP-A,B,Cの個体数を制限しています。

実験記録361-JP-23 - 日付20██/██/██

対象:シカ
実施方法:セクター8192の第二大科学実験室で実施。機動部隊丙-な号を待機させ、防火、防爆に十分な注意を払いました。鹿肉は、ミンチ状で2t用意しました。
結果: SCP-361-JP-Aは「チュイーンチュイーン」と発声する、一般的成人男性体型の、全身褐色タイツのような組織のヒューマノイドでした。SCP-361-JP-Bはシカの頭部を持ち、両手は鹿の角と良く似た繊維の、3mの変形したヒューマノイドでした。SCP-361-JP-Bとのインタビューは不可能でした。SCP-361-JP-Cは、一般的な男性と類似していました。インタビューで、自身を「シッカ―総統」と名乗り、全世界の新芽を食い荒らす事が目的だと示しました。
事後処理:発生したオブジェクトは、自衛隊███演習場に運搬し、機動部隊丙-な号が爆破処理をしました。
実験には、非常に多くの物資が必要とされる。財団は正義の味方という訳ではない。実験は十分に計画して行うこと。 ──山杣木博士

実験記録361-JP-28 - 日付20██/██/██

対象:Dクラス職員5名(D-8231-5)
実施方法:セクター8192の第二大科学実験室で実施。機動部隊丙-な号を待機させ、防火、防爆に十分な注意を払いました。被験者のDクラス職員はいずれも、体重約60kgの健康的な成人男性を用いました。仮に試験の結果、特異な性質が期待できる場合、米国から追加30名のDクラス職員を輸送する予定です。
結果:SCP-361-JP-Aは、発声器官を持たず、橙色の落下傘降下服のような衣服を身にまとった、Dの文字が描かれた覆面をかぶったヒューマノイドでした。計5体のSCP-361-JP-Aに、いずれも差異はありませんでした。このSCP-361-JP-Aを5体用いて、SCP-361-JP-Bを作成することを試みた結果、SCP-361-JP-Bは[データ削除済]。
事後処理:実験記録361-JP-23と同様にしました。本部からの追加のDクラス職員の補充は無しとなりました。
財団は悪の組織でも無い。よろしいな!? ──山杣木博士

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