SCP-394
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SCP-394

アイテム番号: SCP-394

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル CP-394は、サイト██で、コンビネーションロックつきの標準収容ロッカーに保管してください。使用後、ロックは標準操作手順に従ってリセットされます。防衛人員は常時通常通り配置されます。実験のための使用はレベル3人員に制限されています。いかなる状況においても、SCP-394は、密閉されたエリアで試験する必要があります。

説明: SCP-394は箱詰めされたイヤーキャンドルです。それぞれの長さは24cm、直径1.2cmで、一端が先細りになっています。箱の中には、もともと24パックのキャンドル(各パックには2本のキャンドルが入っています)が含まれていました。現在、17パックが残っています。イヤーキャンドルは、中空の管で、蜜蝋や様々なハーブでコーティングされたアマテ1で構成されています。使用されているハーブのほとんどは一般的な香料ですが、一部は正体不明のままです。

各包装にはキャンドルの使用法が記されており、点火を行う補助者が注意を払うよう警告するとともに、換気の良い屋外で使用するよう促しています。使用法には、使用者が自分の左耳にイヤーキャンドルの先端部を差し込み、その後、補助者が点火を行う様子が示されています。また、一度に4時間以上連続して点火しないこと、「身体のエネルギーを再調整するために、使用の前後に瞑想を行うこと」が警告されています。

SCP-394を使用した時、キャンドルは明るいオレンジ色の炎を発し、香を焚いたような匂いに加え、蜜蝋や獣脂を思わせる、心を落ち着ける香りを発します。この香りには眠気を誘う効果があり、使用者は最終的に深い眠りに落ちます。キャンドルは、推奨される形式で使用した場合、標準的なイヤーキャンドル同様の熱と光を発します。聞き取り調査によると、使用者は、様々な幻想的な要素を含む半明晰夢と、何者かに遠くから見られているような感覚を報告します。

キャンドルが炎を発している間、使用者は5分間あたり1kgのペースで体脂肪を失います。この間、キャンドルの長さは変化しませんが、閉鎖された室内で使用した場合、室温が上昇するとともに酸素が減少し、煤も発生します。キャンドルは、消火されるか、使用者の体脂肪が完全に失われるまで燃え続けます。

使用者の体脂肪が完全に失われた時点でなおもキャンドルが点灯していた場合、キャンドルの長さが短くなりだします。同時に、使用者の肉体は硬化し始め、10分ほどで死亡します。このイベントによって使用者が目を覚ますことはなく、死体は一塊の干し肉のように変化します:香の香りはなお残存していますが、同時に燻製小屋かバーベキューのような匂いがした、と報告されています。放置すると火は使用者の死体に燃え移ります。死体は乾いた焚き付けのように燃焼し、わずかな量の灰だけを残します。

換気の良い場所での実験では、キャンドルから発生した煙は、環境中の空気の流れの影響を受けませんでした。これには、激しい雨や風速20mを超える横風を含みます。その代わり、煙の筋は、一定の方向に向かって流れます。その方向は場所や時間ごとに変化します。SCP-394を使用する前に、使用者に自分の体の向きを自由にするよう認めた場合、使用者は常にこの向きに沿って横になります。煙の目標となる地点を三角測量によって割り出す試みは失敗に終わりました。「目標」が移動していることが示唆されています。

補遺394-1: SCP-394は、20██年、████にある██████████の郵便局で「配達不能」の郵便物として発見されました。宛先である███ ███████ ██は、その6日前に火災で失われていました。火災の状況に含まれる[編集済]が、配置された財団職員の注意を引きました。梱包には、A█████M██████████を通した補充注文であることを示す伝票が貼付されていましたが、会社には対応する記録は存在しませんでした。エージェントT█████が確保するまで、SCP-394は、出荷側の差出人住所が誤っていたものとして、配達還付不能郵便物扱いで保管されていました。

補遺394-2: SCP-394の実例の一つが、化学分析のために分解されました。分析の結果、アマテに未知の言語が記されていたことを示す化学的痕跡が発見されました。言語分析は不完全なままですが、当該言語は、他のインド·ヨーロッパ語族と源を共有することが示唆されています。研究の結果、記載された文章は祈祷文の一種であり、地下に棲む未知の存在に供物を捧げる儀式について記したものであると考えられています。

補遺394-3: 一般的なイヤーキャンドル使用者の住居において、自然発火や原因不明火災の報告が増加している事態に鑑み、SCP-394の実例の追跡・収容に、より「強硬な手段」を用いることを許可する。 – O5-█

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