SCP-407-JP
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SCP-407-JP

アイテム番号: SCP-407-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 収容手順91-ヴィタ(都市内異常建造物標準的収容)がSCP-407-JPに実行されます。民間人をSCP-407-JPから遠ざけるため、保安職員はSCP-407-JPを含む該当建造物を防護してください。

説明: SCP-407-JPは、██県██町の廃業したホテル中にある1200mm×685mm×550mmの標準的ポリ浴槽です。民間のオカルト雑誌記者が当ホテルへ進入し行方不明となった旨を財団が傍受、当ホテルを捜索し、雑誌記者の経路終点近辺よりSCP-407-JPが発見されました。

SCP-407-JPを移動するいかなる試みも成功していません。1SCP-407-JPのバス栓は閉められており、SCP-407-JPの活性化中を除き栓を開くことができません。活性化状態が終息すると、開かれたバス栓は原理不明の運動により自ずから閉められた状態へと移動します。

人間がSCP-407-JPを直接視界に入れることによってSCP-407-JPは活性化します。SCP-407-JPを見た被験者は、オブジェクトの内部に水が存在しないにもかかわらず、そこに湯が溜められているという認識を抱き、被験者はSCP-407-JP内部へ進入したい衝動に駆られます。SCP-407-JP内部に進入し座り込んだ被験者は、肩口までお湯に浸かった感覚と夢心地でぼんやりとした認識を抱きます。

このとき、被験者によるバス栓に対するあらゆる操作は対象をすり抜け、被験者はバス栓に触れることができませんが、その異常を被験者は意識しません。また、SCP-407-JPから脱出することを被験者は望みません。この段階では、外部から被験者をSCP-407-JP内部より引き出すことができます。被験者をSCP-407-JPの見えない位置に移動すると、SCP-407-JPの影響下より脱し被験者は正常な状態へと戻ります。

SCP-407-JP内部に被験者がいるとき、バス栓が外部手段によって開かれると、被験者はSCP-407-JPの底が深くなっていき一方で水位は一定位置に留まっている様子を認識します。また、SCP-407-JP内部にいることに被験者は深い安堵感を呈します。外部からは被験者がSCP-407-JPの底をすり抜け下方へ沈んでいくように観察されます。下方へと沈む被験者を引き戻す、及び身体が下方へと全て脱した後の被験者を観察、追跡するいかなる試みも成功しませんでした。

物理的検証と成分検査より、SCP-407-JPの排水トラップはヒト由来の涙と唾液で満たされていることが判明しました。これらの起源は不明です。

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