SCP-416
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アイテム番号: SCP-416

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-416はその異常な地形構造と人間への危険性のため、踏み込む者が無いよう隔離することが不可欠です。SCP-416の正確な境界線は測量されていませんが、SCP監視員は████████政府との協働により、初期の観測チームによって測量された境界線から5km以内を徒歩での進入禁止とし、飛行禁止空域を設定しました。

説明: SCP-416は██████ ███████の████████北部、█████████ █████████に位置する森の、長方形のエリアです。その正確な境界は判っていません(実際の所変動している可能性があります)が、北緯█度██分、西経██度███分が”中央”であると見積もられています。内部では顕著な空間異常が観測され、特に著しい特徴として、一度踏み込めば徒歩での帰還は不可能です。航空偵察部隊によって救助された職員だけが領域内から帰還しました。上空から観察されたSCP-416は周辺と同一の針葉樹林のように見えますが、SCP-416内部の植生は途方に暮れるような代物となっており、ユッカ(Yucca brevifolia)、バオバブの一種(Adansonia grandidieri)、ウォレマイ・パイン(Wollemia nobilis)マンチニール(Hippomane mancinella)などの植生が観測されています。1これらの植物種が伝播した経緯や、生育可能な理由は不明です。また、全ての観測はSCP-416は内部に完全に動物類、菌類、昆虫類を欠いていることも示しています。そしてまた、内部に入った職員はSCP-416内は衛星からの観測に反して常に濃霧に覆われていたと証言しています。

探索記録: ████/██/██、現在SCP-416として知られるエリアについて、地元の測量家から突発性地震の報告が成されました。測量家により空間位相の異常が測量されたのち、財団は警報がもたらされました。GPS測位装置を装備したDクラス職員がSCP-416の全領域を徒歩で横断する任務に就きました。内部に侵入した被験者らは一定の速度を維持して移動していると報告しましたが、SCP-416外部から観測した被験者らの速度は深部に進むほど劇的に遅くなっていきました。展開された職員らは震源に到達することができませんでした。彼らの側からは後退の兆候は一切報告されませんでした。内部の観測者にとって、SCP-416は無限の広さを持っているようです。SCP-416内部に長時間滞在することを余儀なくされたDクラス職員は、うつ病や心的外傷後ストレス障害、緊張病、幻覚、精神症を罹患しました。

位相幾何学的分析: このエリアの地形異常を分析するために派遣された物理学チームは、ここが地球表面における六次元カラビ-ヤウ多様体との立体交叉点であると結論付けた。2研究員はSCP-416の中央に存在するオブジェクトがこの立体交叉を維持し続けていると推測している。

補遺04-5: SCP-416はいくつかの運搬可能なSafeおよびEuclidレベルSCPの保管場所として検討されている。特に[データ削除済]。

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