SCP-4394
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固体状態のSCP-4394-A。

アイテム番号: SCP-4394

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-4394-Aの現備蓄は200リットルの滅菌ドラム缶に保管されています。

SCP-4394、及びSCP-4394-Bはそれぞれ個別の人型実体収容セルに収容されます。

説明: SCP-4394は血液の代わりに異常な粘性のある黒い液体(SCP-4394-A)を保有する元コンサートピアニスト、ホアキン・マルケスです。

SCP-4394-Aは主にタンパク質と有機ポリマーから構成されています。凝固点(1.19 ℃)以下にまで冷却されると、ある程度の液体SCP-4394-Aが結晶化し、比例するサイズの機能するグランドピアノになります。例として、数滴のSCP-4394-Aを冷却すると幅約1 cmのピアノとなります。

SCP-4394-Aは経口摂取されるとそのまま消化管を通過しますが、弱い吐き気を誘発する可能性があります。しかしながら、SCP-4394-Aは静脈注射されると麻薬性、及び変異原性を持ちます。

SCP-4394-Aの影響下にある間、被験者は創造性と生産性の顕著な増加、及び聴覚の向上を経験します。SCP-4394-Aにはやや中毒性があり、その中毒性は増加していきますが、身体が耐性を発展させていくに従って一定になり、収まっていきます。

静脈内投与すると、SCP-4394-Aは血液、リンパ液、蝸牛管液を6~8週間かけて自身に変換していきます。この変換プロセスは継続した注射により加速させることが可能です。体液の完全な変換後、SCP-4394-A被験者は絶え間ないピアノ音楽と、不明瞭なヒト男性の声の幻聴を報告します。また、SCP-4394-Aは元の体液と差異なく機能します。

SCP-4394はマッケンジー・ローレンス(現SCP-4394-B)なる人物の地下室に拘束されているのを発見されました。ローレンスは推定7ヶ月間SCP-4394-Aを抽出・注射していました。他にも、以下の物品が地下室で発見されました:

  • SCP-4394が作曲した、未完成なオリジナルの楽譜。
  • SCP-4394の似顔絵が蓋に彫り込まれたグランドピアノ1台を含む、SCP-4394がその人生の様々な時点で所有または使用していた楽器群の一部分や全体。
  • 19年間に渡るSCP-4394の写真数千枚。
  • SCP-4394の高校の音楽教師の死体。

SCP-4394、及びSCP-4394-Bはその後収容され、精神医学的治療が施されました。

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