SCP-4420
評価: +9+x
アイテム番号: SCP-4420 レベル2/4420
オブジェクトクラス: Euclid Neutralized 機密指定

特別収容プロトコル: SCP-4420はサイト-82から150m離れた仮収容モジュール#819内の、局所的人工ポケット次元に収容されています。研究員はモジュール内の次元の安定性を維持するため、スクラントン-マーロウ位相数学安定器(SMTS)1を設置しなければなりません。

説明: SCP-4420は現在質量400,000,000kg、外形上の寸法は150m×65m×55mの赤いアイダホ州産のジャガイモです。SCP-4420は、以下の異常性を示します:

1. SCP-4420は、ランダムな量の固体のジャガイモを生成することにより、水分量の減少(1週間で最大5%)を回復します。このイベントの際、アイダホ州のランダムな飲料水が、デンプンが豊富なポテト風味の水に変化します。この液体の消費から3〜10時間後、ジャガイモとのコミュニケーションが可能になります。

2. SCP-4420は放射光に曝露すると、ランダムな形状のジャガイモ型物質を生成します。生成される物質は様々な概念レベルでジャガイモと一致しており、関連性は直近のものであったり、曖昧なものであったりします。物質はSCP-4420とともに成長し、現在の農業の理解を超える不明な手段で、オブジェクトと接続します。物質の形態としては、以下が確認されています。

  • 世界中で栽培されている、5,000種のジャガイモの品種のバリエーション。
  • マッシュポテト、フライドポテト、ポテトチップス、ハッシュブラウンズ2などの調理済みジャガイモ。
  • 1996年、アイダホ州で実施された「少年ジャガイモ袋競走大会(Junior League Potato Sack Race)」の勝者、ミシェル・ブラウン(6)。
  • サツマイモで構成されたエルサレムコオロギ(口語ではジャガイモムシとも呼ばれる)型実体。実体は現在までに、SCP-4420の約8%をコロニーにしている。
  • 半径5km以内に存在する人間の25%に倦怠感を与えるミーム。

3. SCP-4420は腐食に対しての自然的な免疫を有しています。SCP-4420は患部に健康なジャガイモを生成・生育し、その後異常な有機組織は即時に消費されます。

4. SCP-4420は、20m内の食品や有機廃棄物を消費します。この範囲内の有機物は等量のジャガイモの塊茎に変換され、SCP-4420へテレポートされます。有機物には、10kg未満の小動物も含まれます。

報告書の文書化時点で、SCP-4420は約22年間成長しています。

更新: 研究員らは、2013/05/10にSCP-4420が400,000,000kgに達すると予測しました。中部夏時間321:51、予測されていた質量に到達した際、SCP-4420は情報構造を操作する能力を発現しました。これにより、現場の研究員らに対し362通の別々のSMSメッセージが送信されました。一連の受信メッセージは以下の通りです。

わたしがみえる?


わたしをみて


わたしはおおきい


わたしをみてよ


わたしはかわいいとおもう?


ほんとうにそうみえる?


そんなわけ


わたしをどうみてるの ☹️


そんなふうにみえるわけない


わたしはふづりあいだ


あなたにはあわない


どうすればいいの


もうほっといて


わたしはかいぶつなんだ


こんなみためでごめんなさい


更新: 2018/05/12、中部夏時間05:51、SCP-4420は異常な成長を全て停止し、腐食が加速する兆候が確認されました。SCP-4420は現在Neutralizedに分類されています。

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