SCP-446
評価: +3+x

アイテム番号: SCP-446

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-446はその施錠したケース内に収納され、実験時のみ外に出すことが可能です。未使用時にはあらゆる服や装飾品を除去してください(事例446-Aを参照)。

説明: SCP-446は通常の状態では、身長1.75m、体重52.16kgの20代前半の白人女性に見えます。最長部で17.78cmの茶色の髪、非常に明るく青い目、明るい肌を持ち、その背面の下部にはマーシャル・カーター&ダークのロゴの刺青が存在します。SCP-446は少なくとも外見上は解剖学的に正確です。皮膚の色や質感、眼の色や強膜の透明度、体温を含めた全ての身体的特徴は生きた人間と一致します。しかしSCP-446はあらゆるコミュニケーションの試みに応答せず、呼吸や脈拍もありません。

SCP-446は通常、背を下にした状態で蝶番のついた長いアルミ製の箱に保存されます。SCP-446とその箱はエージェント███████と█████により[編集済]で発見されました。箱自体は特徴のないものでしたが、SCP-446の服のサイズが書かれた白いラベルが付属していました。エージェントがSCP-446に座った姿勢を取らせて肩に担ぎ上げようとすると、SCP-446は自発的にその姿勢をとることで接触に反応しました。SCP-446は、肩を優しく押すことで仰向けに寝た姿勢をとらせることができます。促されるとこの状態から自発的に立ち上がり、起立姿勢では頭頂部を押し下げることで座らせることができます。SCP-446は一般的に何らかの刺激がなければ動きませんが、その目は近くの人物を追い、可能ならばアイコンタクトを試みます。

SCP-446の四肢は動かして固定することが可能です。一度動かすと、その部位は無期限にその姿勢をとり続けます。これは片足だけ、さらには片手だけで立つような、一般の人間ならば繊細なバランス感覚が要求される場合でも機能します。この状態のSCP-446に力を加えた場合、SCP-446は特にバランスを保とうとする試みはせず単純に倒れます。

SCP-446の医学的検査によりさらなる情報が得られました。詳細は文書446-1-Aを参照してください。

文書446-1-A - SCP-446の医学的検査

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