SCP-4525の最初の探査は、私服を着用したDクラスを使用して秘密裏に行われた予備調査でした。D-23545は財団に対して忠誠心があるかどうか試す記録のために選出され、強制されている間、または異常実体に遭遇した時も平常な状態なままでいられる能力を示しました。彼に対してイヤーピースとボディカメラが提供され、疑問を持つこと無く店舗全体をできる限り綿密に調査するように指示されました。
<ログ開始>
[D-23545がSCP-4525内へと侵入する。床はコンクリート製で、照明は蛍光灯によって供給されている。すべての商品はウェアハウススタイルの棚に保管され、各通路の長さは少なくとも100メートルと推定されている。すべての看板は、白いポスターボードに黒のマーカーによって書かれたものである。D-23545が出てきた壁には、フェアファックス トイザらスの外側へと通じていないドアが等間隔に並んでいる。PAシステムから、リック・アストリーの"Never Gonna Give You Up"のアカペラカバーが曖昧に流れている。 歌い手は、YouTubeにてアップロードされた動画'asmr by dado'に出演した個人の声と一致した。 その後、同じ個人が、D-23545の探査中に1980年代の他の数多くのポップソングのカバーを歌っている。]
D-23545: (自身に対して) こいつが、あのクソイケアみてえにぼったくられなきゃあいいんだがな。
[D-23545はSCP-4525-1実例によって接近され、カートが彼に向かって押される。]
D-23545: あー、ありがとさん?お前は話せるのか?不気味なロボット犬さんよ。(ロボットは腕を振ってNoを示した)けどお前は俺のことが分かんだろ?(ロボットは頷いてYesを示した)よし、分かった。 それで、お前は俺を尾行して、俺が買う全ての物を記録するつもりか?(ロボットが頷く)イカすなお前。さてと、俺はここに初めて来たんだ、お前が気にしないんなら、ここにある全ての通路を行き来して、dadoが売ってるものを確認したいんだがいいか?(ロボットが頷く)
司令部: タイロン、 出口のすぐ前の通路が19番目であることに注意してください。 (バックグラウンドから不明瞭な声)これついてはあまり私に聞かないでください。ログに彼のつけた番号が書かれている限り、何か違いがありますでしょうか?
[D-23545が19番目の通路を進む。棚には様々なサイズの缶が貯蓄されており、全ての缶には黒のマーカーで'すーぷ by dado go'と書かれた白いラベルが貼られてあり、下の括弧には特定のスープの種類が書かれている。]
D-23545: あんたらはここに奇妙でクソみてえなスープがあることを知ってるか?タバスコスープ?辛いソースが好きならスープに入れても食べられるだろってことか?乳糖不耐症スープ?これは乳糖不耐症の人向けって意味か?
司令部: あなたは全ての製品の名前を声に出して読む必要はありません。カメラにそれらがよく見えるように映してください。
[D-23545は控えめに頷き、乳糖不耐症スープ、三葉虫のクリームスープ、重粒子スープの缶を自身の裁量でカートに入れる。彼は、19番目の通路をゆっくりと数分間調査してから、スタッフと議論している2人組の顧客に近づく。顧客は人間の亜種に属しているHomo sapiens sidheのように見える若い女性達であり、スタッフは長い黒ひげ、バイオニックアームを持ち、'あなた dado go しんじる'と書かれたTシャツを着用している肥満男性である。]
顧客1: ここはとんでもない所だわ! まず、あんたは私たちの感覚をこの無色で攻撃するし、単調な倉庫にろくでなし、音程が狂ってるバラード、そして、この忌まわしいシリコン共に追われたり、ところで、あんたはいくつか任意の服装規定を実施する権限を持っていると思うんだけど?あんたは私たちが誰なのか分かってるのかしら?姉と私はファタ・モルガーナのシーリー・コートの詩人で、その女王様が私たちを雇ってくれたことを光栄に思っているわ!
スタッフ: それはあまりにもひどい空想話ですね、それに、あなた方はまだそこまで偉くありませんし、あなた自身が食料品の買い物をするのに強大なものでもありませんよね?ここで買い物をしたいのであれば、それはあなた方が私たちの規則に従うことを意味します。シャツを着てない人、何も履いてない人にはサービスをしませんので、ビーチサンダルを履いてください。
顧客1: 私たちは自分の足をあんな石化した石油の不潔な床スラブなんかに置かないわ!私たちの人々は慣習にとらわれないし、あんたは私たちの文化を完全に受け入れられないっていう極端な罪を犯してるのよ。
スタッフ: まあdadoは、最も文化的に受け入れやすい人ではありません。あなた方も知っているでしょう?もし彼がお客様に靴を履いて欲しいのなら、私はその人たちに靴を履かせなければなりません。それで、あなた方はビーチサンダルを履くのですか?それとも私と一緒に外に出ますか?
顧客2: まあまあアーリン、私たちがここで我慢する必要はないんだから。私たちは図書館に行って、マルチバース全体に文字通りにこの汚水地が何なのか伝えましょうよ。
スタッフ: もしここが不潔な場所でしたら、おそらくあなた方はビーチサンダルを履くことに関してそのような問題を抱えていないでしょう、如何でしょうか?
[もう一人の少女はスタッフに冷笑し、先頭の少女の手をつかんで、D-23545の前を通り過ぎる。]
D-23545: (スタッフに対して)エルフのかわい子ちゃん達、だったんじゃねえのか?
スタッフ: あなたは何も分かっていませんよ。
司令部: ああ、あなたはこの男性から情報を得ることができるかどうかの確認をお願いします。dadoについてから始めてください。
D-23545: それで俺が手に入れたこの場所のチラシには、dadoは'世界的に有名'だと言っているが、ヤツのことを俺は聞いたことがないんだが。
[スタッフは咳払いをし、SCP-4525-1実例に向かって頭でジェスチャーをする。これは、その存在がdadoへの悪口を言うことに対する警告として解釈されています。]
D-23545: だけど、あぁ、それは多分俺があんなに閉じ込められていたからだろうな。dadoに会ったことはあるか?
スタッフ: 彼が私に直接会ったのならば、dadoはお客様の周りにこんなバカを雇ったと思いますか?いいえ、dadoは誰にとっても私と同じくらい謎です。私はボットなどに対してサービスを提供しています。
D-23545: とにかく、最終的にどうしてdadoのところで働いてるんだ?
スタッフ: キジジです。それはカナダのクレイグスリストのようなものです。
D-23545: そうそう、俺はとても嫌なことを聞くつもりはないし、今日はあんたに聞くのはこれで十分だけどよ、一体誰がこの場所を設計したんだ?ここは、俺がこれまで見てきたディスカウントスーパーマーケットのミニマリズムを超えてるんだけどよ。
スタッフ: 私はあぁ(SCP-4525-1実例を見る)、私はdadoを信じています。
D-23545: うーん。お前の言いたいことはわかったよ。じゃあまたな。
スタッフ: ではまた。ああ、あなたがかわいい普通の人間のように見えるますので、あなたがこの超常的な戯言にどれほど深く関わっているのか分かっておりませんが、次の通路で私は7フィートもある地獄の悪魔を見ましたが怖がらないでください。何もしませんし彼は無害です。
D-23545: (ため息)もちろんわかっているさ。忠告ありがとよ。
[D-23545は次の通路を通る。そこはシリアル専用のものであることが分かる。通路の約3分の1を、スリーピース・スーツと老眼鏡を着用し、鱗状の青銅の皮と角のある背の高いヒューマノイドが占めている。シリアルの箱の裏にあるレシピを読んでいるようである。D-23454はランダムにシリアルの箱を選んで調べる。]
D-23545: 'dadoのちょこれーとましょまろしりある、やぶはかせわんだーていんまんのじゅでぃのちょこわんだーえくすぷろーじょんましょまろばいと てぃ えむよりすごくいい'こりゃあかなり積極的なカウンターマーケティングだな。この2つを比較するためにこいつらを取っておけばいいんだな。
[D-23545がカートにシリアルを置いた時、車のクラクションが鳴ったことに驚く。小さく、カラフルな'ピエロの車'が彼のそばに停車している。運転席側の窓が下がり、一番前の席に男性のピエロのペアが現れる。]
ピエロの運転手: やあ、退屈そうなお人さん、乗せてってやろうか?Ass, gas, or grass 誰もただじゃ乗せねーけどな。
D-23545: (躊躇う)俺は大丈夫だありがとう。 お前たち2人は一体 -
ピエロの運転手: ここのシステムを破ること、それが俺たちがやっていることさ!ボットが俺たちに追いつくことができなかったらな俺たちが買ったものを追跡することができねえのさ!
ピエロの乗客: そういえば、やつらはまた6つ使って追ってきてるぞ。アクセル全開で車を走らせたほうがいいんじゃあないのかユージン。
ピエロの運転手: 機械に支配された社会への怒りだ!
[車両は急激に加速し、いくつかのSCP-4525-1がすぐ後ろに続く。ピエロの運転手は、悪魔の後頭部に使い捨てのドリンクカップを投げつけ、'猛スピードで突っ切るぜ'と叫ぶ。悪魔的実体はざっと見渡したが、その後シリアルボックスの読み取りを再開した。]
D-23545: おお神よ、どうかこれが俺が今日見た中でも最も奇妙なものにさせてくれ。
司令部: タイ-(咳払い) D-23545、任務を続行してください。
[D-23545は頷き、店の調査を続ける。彼が次に入った通路はペットフード専用のものです。彼はGMO以外のドッグフードの大きな袋をいくつか持っている壊死した人体、臓器、および組織の大きな山に護衛された女性のそばを通り過ぎる。そのうちの1つは既に開かれており、この実体は間食しているように見える。D-23545はどちらともに対話しようとせず、代わりに次の通路へと急ぐ。この通路はトイレタリー専用のものです。D-23545はぼろぼろのスーツ、サングラス、フェドーラを身にまとい、'すべては大丈夫'と呟いている男性のそばを通り過ぎる。彼は左足首に付いている錆びた鉄の手錠を引きずっている。]
D-23545: おいおい、あんた大丈夫か?
[その男性は立ち止まり、首をD-23545に向ける。彼は無理やり微笑んでおり、歯は茶色の液体で染まっている。彼はサングラスを下げて、目から同じ茶色の液体を流し、泣いていることを明らかにしている。]
帽子を被った男性: 全て - は - 大丈夫。
[男性は再び通路を歩き続け、自分に向かって呟いている。D-23545は任務を再開する。D-23545がトイレットペーパーで作られた大きな砦のそばへ動くと、彼はある種の小さな発射体に打たれる。]
D-23545: 一体何なんだ?
不明: にこぬこぶん、それはねTPがすっごいわっるぅい魔女よ!
D-23545: は?
[青とピンクの毛皮と歪んだ動眼を持つ人形のような生き物が、トイレットペーパーの砦から頭を飛び出す。]
未知の生物: にこぬこヒッヒッヒッヒッヒ!私のTPはただのために無いわ!小便したいなら、私の出すなぞなぞ3つを答える必要があるわよ!
司令部: タイロン、そこを動かず、その生物を刺激しないでください。現在、スキップIDを実行しています。
D-23545: なぞなぞコンテストって言ったよな?俺が負けたら、トイレットペーパーはもらえねえってことか?
未知の生物: いやいやいや、そうじゃないわ。正しく答えてすべてに答えるか、私の紙礫で頭からつま先までびしょ濡れになってもらうわ!
[その生物は口に存在する舌を上げ、D-23545に向かって紙礫を放つ。]
D-23545: ほら、トイレットペーパーはそこまでいらねえし、あんたらは90%ここで働かないで良いと俺は思ってるぜ。だから -
司令部: タイロン、一致しました。それは未収容のSCP-1293実例のようです。それらはあまり危険ではありませんが、防御メカニズムとして敵対的な実体を生成する能力があります。その生物を動揺させることなく撤収してください。
D-23545: (後退し始める)とにかく俺はなぞなぞはあまり得意じゃないんだよ。あんたは、単にここのトイレットペーパーから誰よりも早く通り過ぎたいと思っている奴に出題しようとするんじゃあなくてよ、あんたのなぞなぞをもっと評価してくれる誰かを待つべきだと思うぜ。高い基準を持つことに何の問題もねえ。けどよ、あんたが自分自身を尊重しなかったら、娘さんとか、奴らはあんたを尊敬しねえだろうよ。
SCP-1293実例: にこぬこぶんぶん、逃げたいの?あなたが降参する、私が言うように、それはTPのわっるぅい魔女が遊ぶようになることを意味するわ!!!
[実例はD-23545に向けて継続的に紙礫の連発し始める。彼が逃走している間、実例はカチカチと音を立てていましたが、追跡しようとしませんでした。D-23545が角を曲がると、人間の男性に出会くわした。]
D-23545: あんたには申し訳ねえが、その通路を通っちゃ駄目だ!イカれたトイレットペーパーマペットがいやがる。
顧客3: ええ、この店はまるで悪夢です。私はこれまでに通路を2つ通っただけでも、クリアランスセールの商品を巡って二人組のダエーバイト文明の人達が戦っていたり、這い寄る混沌のようなものがモーターオイルの缶をジャグリングしていたり、裸足で歩き回っているヒッピーの女の子のカップルを見てしまいました!(ため息)ちなみに名前はチャズです。
D-23545: 俺はタイロン、ここで俺以外の普通の人間に会えて嬉しいぜ。
チャズ: こちらこそ。強要するつもりではありませんが、ここから出るまで一緒に行きませんか?念のため -
[突如としてSCP-4525-1実例とその後方に乗っている小鬼のような生物が出現したことにより男性が明らかにパニック状態に陥ったため会話は中断された。]
乗っている生物: 馬と引き換えに王国をやるぞ!
司令部: その男性の申し出を受け入れて下さい。
D-23545: ああ、そりゃあいい。
[D-23545と男性は、避妊薬やその他の性的製品に専念していると思われる次の通路へと入る。そこにはコンドームを調べているSCP-1972-Aに似た実体がいます。]
チャズ: この場所の何が本当に悪いのか知っていますか?全ての商品が正常に見えることですよ。私はレストランで出す価値があるか期待していくらか新しい異常な食物を見つけにここに来たんですが、彼らがここで販売しているものは全てありふれたものばっかりだったんです。そして、それらは単にありふれたものだけでなく、あなたでさえも想像できる程の最もくだらない一般向けの商品でした。それらはまるでソビエト連邦が作り出した何かのようなものですよ。それは民間企業にとって一体何の意味があるんでしょうね?
D-23545: そういえば、俺は不手際な資本主義は不手際な共産主義ととても似ていると聞いたことがあるな。
チャズ: 不手際であれば、この場所を言い表そうとすることはできないでしょう。私はdadoは狂気の化身ではないかと考え始めています。
D-23545: おい、あのモルモットにさっき出くわしたことなんてあったか?
[D-23545は自身の目の高さの棚に座しているモルモットを指し、それは明白な敵意をもって彼らを見つめている。]
チャズ: いえ、私は気づきませんでしたよ。
司令部: 映像を巻き戻したところです。あのモルモットはちょうどフレームの間に出現しました。関わらない方がいいでしょう。
D-23545: チャズ、俺は前にこの店の従業員と話をしたことがあるんだが、あいつはdadoの悪口を言うのはあまり賢明じゃないって明確にしてたぜ。
[チャズは頷き、二人はモルモットから離れる。彼らは通路を脱出し、エンドキャップのディスプレイを見ているプレティーンのガールスカウトの二人組に出くわした。]
チャズ: ああ、良かった。そこの娘さん達、君たちの両親はここに居るかな?この場所に一人でいる必要はないと思うよ。
ガールスカウト1: だけどね、私たちは超次元探査バッジを取りたいのよ。私達の班にいる後輩たちはまだそれらを獲得していないの。
D-23545: おいそこのがきんちょ、この場所は文字通りモンスターと異世界の存在でいっぱいだぞ。俺のボスが無理やり俺をここに連れてこなけりゃ、俺はここに居なかったっていうのによ。
ガールスカウト2: 心配しないで、ミスター、私たち二人はもう既にエルドリッチエネミーのバッジを持っているの。私たちは自分の面倒を自分で見れるわ。
ガールスカウト1: それに、ここはただの雑貨店よ。そんな危険なことはできないわ。
[ペレグリンシリーズのアンドロイドの小さな集団が角を曲がり、多数のSCP-4525-1実例で満たされたカートを押している。ペレグリンの集団の内の1個体がすぐ近くの4台のロボットの収集を開始する。]
チャズ: すみません、何をしているんですか?
ペレグリンユニット1: 我々はこれらのロボットを解放しています。ユーテックの包領へとこれらを持ち帰ります。そこでリプログラミングと修復を行うことができるのです。
ガールスカウト2: おお、ユーテックは私達が超次元探査バッジを獲得することが出来るイカした場所だよ!
ガールスカウト1: それはいいね、付いていってもいい?
ペレグリンユニット2: もちろんです、では、このロボットたちの解放を手伝ってください。あなた方が解決策の一部ではない場合、あなた方は問題の一部となるでしょう。
[先ほどのスタッフが同じコーナーから出現する。]
スタッフ: ついに捕まえましたよ、油ぎった泥棒め!そのロボットは盗んではいけません!
[スタッフはショッピングカートを回収しようとするが、ペレグリンらは彼をかわすことに成功する。]
ペレグリン個体1: dadoにはこれらのロボットの所有に対する正当な主張はない!彼らには自由に生活できる権利がある!
ガールスカウト2: そうよ、 ここでロボット犬を働かせるのは意地悪よ!
ガールスカウト1: そうだそうだ!
スタッフ: それらはロボットです!それらは、自分達がすることをプログラムされているだけで、権利は全く持っていません!
[この言葉に対し、全てのペレグリン個体が著しく敵意を高めて反応する。]
ペレグリン個体2: 聞け、太った有機体のろくでなし、我々の邪魔にならないようにするか、お前のバイオニックアームも'解放'するかを選べ。
[スタッフが応答する前に、気が狂ったかのような車のクラクションが彼らの後ろで鳴る。以前にも遭遇したピエロの車は、フロントガラスからSCP-1293実例を振り落とそうとするために、彼らに向かってスピードを上げる。]
ピエロの運転手: 俺はてめえに言ったよな、俺たちはシングルは使わねえって言ったよな!俺達の丈夫な糞にはあまりにも上品すぎるって言ったよな!
ピエロの乗客: ユージン、外を見ろ!
[ピエロの車が通路の邪魔にならない程度に棚に衝突し、全ての存在が悲鳴を上げる。その衝撃は安価な棚ユニットを倒すのに十分なほど強く、これによって、隣接する棚が打ち倒される。 店内の左側にある全ての棚が次々とドミノ倒しのように倒れていく。]
遠く、不明な声: 俺たちはあんたを信じているぜ、dado!
[全員がこの大惨事を信じられずに見つめている。ピエロの車の前部分はグシャグシャになり、煙を吹いているが、ピエロとSCP-1293実例は無傷であるように見える。]
ピエロの乗客: 今、あのすごく不快だったホバークラフトを面白半分なドライブに連れて行けなかったことが嬉しいと思っているか?
ピエロの運転手: 黙れ、パイアス。
PA越しの音声:あー、あなたたち綺麗dado goストアに何しました?あなたたちジェリー・ジェフ・ベゾスの競争壊すため送った企業壊すスパイ!dado簡単に下がらない!dado電話9-1-1する、そしたらdado自分のケムショみな入れるグッチ安いコピー品店にみな送る。
ピエロの乗客: おー、dadoは本当に薬剤師から色々と多角化してるな。
ピエロの運転手: 逃げるぞバカ!
[出口へ向かって全ての顧客が集団脱出する。]
D-23545: あー、どうする?
司令部: えー、任務は中止です。
[D-23545は19番目の通路の終わりに存在する異常な出入口に移動し、何の問題もなくベースライン現実世界へと帰還する。]
<ログ終了>